心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

停車場という言葉を見て

2015年08月25日 | ほんのすこし
 いつも訪問している『言葉の泉』のろこさんが 停車場という記事をアップされていました。お父様との交流が温かく書かれていました。

 その停車場という言葉を読みながら 若い頃の職場の上司を思い出しました。
 わたしの詩が夕刊に何度か掲載されたのを知ったその方は
「○○さん 私はね 本当は作家になりたかったんだよ」
 とわたしに教えてくれました。そして
「私はね よく停車場に行くんですよ。そこで一日中 行きかう人々を見ながら 一人一人の人生を想像するのが好きでね。それを文章にするのが楽しみなんだよ。君もやってごらん。実に面白いから」
と 言ってくれたことを思い出しました。監督する立場でありましたが、どこか教育者というより 飄々としたところがあり 放課後 引き出しにそっとしのばせていたウィスキーの小さな瓶を口に含んでいるのを 一度 見かけたことがあります。(噂では聞いていましたが、まさか本当だとは思っていませんでした。)
 残念ながら 二年ほど職場をご一緒しましたが、その後 わたしの結婚と共に遠ざかりました。風の便りでそれから数年後に病気で亡くなられたと伝え聞きました。いつかは君にも読んでほしいねと言ってくれたその方の小説をとうとう読まずに終わってしまいました。一体どんな小説を書いていたのでしょう。職員が帰った後 広い二階の窓から じっと空を見ていたその後ろ姿は 小説の構想でもしたのか お先しますという声にも返ってくるものはありませんでした。トップ下を守る立場として 若い者との軋轢もあったことでしょう。監督機関との兼ね合いもあったことでしょう。わたしの知らない部分で苦しんでいたことも多々あったのではないかと仕事から遠い昔に離れた今は そんな想像もできるようになりました。渦中にいた若い頃は なかなかそこまで考える余裕がなかったなあと思います。

 わたしたち若い人たちがスキーに行ったり楽しんでいることも 大いに結構♪と受け流してくれていました。決して「若い人たちはいいわよね~。好きなことできて」といった非難めいた視線を投げかける感じではなく、温かく見守るといった雰囲気がありました。だからのびのびと楽しめたのではないかと思えます。
 昔のことを思い出すと 思い出したくないほど恥ずかしい失敗もたくさんあります。すっぽり思い出が抜けてしまい そんなことあったっけ?ということも沢山あります。ある番組で 昔のことを細かく思い出すという行為は頭の回転?を良くする(回転なのか どこなのか忘れました)と言ってましたが、こうして少しずつ昔の自分を思い出していくのは わたしにとって反省でもあるけど大事なことなのだと考えます。

 停車場から脱線してしまいましたが、もやがかかった昔の記憶の中でも鮮明に思い出されるもの その中にあるのが かの方の言葉。停車場に一日中いて 人を観察するのは飽きないものだ 君もやってごらん・・・
 いつも古い駅舎を見ると もしやあそこにあの方がいるのでは?とふと思うときがあります。

 停車場とか古い言葉には 物語がたくさん詰まっているような気がしますね。

さよなら 夏

2015年08月23日 | 朝のことば&つぶやき
さよなら 夏
送り火が灯されると
やがて訪れる秋風がやってくる

さよなら 夏
帰ってこない人を思う
今年の夏は遠い地でまだ若い命が消えていった

さよなら 夏
いつもと変わらない日々 同じ繰り返し
でも違っていた
わたしの中の わたしのつぶやきは
去年のわたしと違っている

さよなら 夏
あんなに苦しいほど暑かったことを
肌にかかる涼しさが やんわりと消していく

さよなら さよなら 夏
時間を11日に戻してくれたら
あの子たちに ほんとの夏がやってきたかもしれないの?
今年の夏は
ココロに強い痛みを置いて
逃げるようにわたしの前から
消えていきそうだ

※※※

亡くなられた子どもたちのご冥福を祈ります。

※※※

プチプヨ

2015年08月22日 | ほんのすこし
ミニトマトが出始めた頃、桃太郎とか大きなトマトが主流で それは今も変わらないのかもしれないけど、世の中にこんな可愛らしいトマトがあるのかという驚きを感じたものです。
弟の手伝いで 副材を提供するために旬采館に通ったとき、ミニトマトはアイコという種類やシシリアンルージュといった種類が脚光を浴びていました。特にシシリアンルージュは 弟が好きでよく買っていました。イタリアンを作るときに気にいっていたようです。わたしはもっぱら普通のミニトマトを買っていました。量も値段も安かったからです。ただ皮の処理だけはしっかりしていました。ミニトマトはどうしても皮が残ってしまい 食べにくいという印象が強かったのです。母にとっては普通のトマトの方が食べやすくていいというのは ミニトマトは皮を取ったら食べるところが少ししかないというのが持論でした。だから旬采館に行くときは 母用に普通の桃太郎も買ってくるというのが 日課でした。

それが 弟が亡くなり 今は大ぜいの方に料理を提供するということもなく、母とわたしの二人分を作る生活。量も種類も少なくなり 時には缶詰めだって食べなきゃだめになるから今日は缶詰を開けるよ なんて言われることもあります。そんな料理しているとは胸を張って言えない生活です。だから最近はあまり食材を買いに行くことがありませんでした。(だから世の中の早さに追いついていけないということもあるか?)

先日 旬采館に久しぶりに行きました。そこで見つけたのは ミニトマト。何やら見たことのない名前がついています。画像の左側の大きい方が「スイートドロップ」右側が「プチプヨ」つい二つ買ってしまいました。食べ比べです。一応 ミニトマトの苦手な母にも分けて置いてきました。

ドロップは形が面白いので飾りつけにはとてもいいかもしれません。でも皮が固いので母向きではありませんでした。プチプヨ!おぉ プチプヨ!!なんて美味しいミニトマトでしょうか!
皮も食べられます!しかも甘くて なんといったらいいのでしょうか。食感がこれまでのミニトマトと全然違うのです。これなら値段が少々高くても買ってしまいます。母も絶賛でした。
まだ栽培している農家さんは少ないのでしょう。旬采館でもほんの少ししか置いていませんでした。

ミニトマトの種類を調べたら とてもたくさんの種類がありましたが、プチプヨという名前のものは見つけることができませんでした。別の名前なのかもしれません。
ぷよぷよに(昔ちょっとの間はまってました)似て非なる(笑)プチプヨ、これからどんどん買ってしまいそうです。もしかして このプチプヨというネーミングをした方は ぷよぷよゲームが好きだったのか?なんて思ってしまうほどです。あのぷよぷよの ぽよよよ~んというゼリーがぽわんと弾む感じ 食感がそれに似てるかなぁ・・・
あの食感 なんて表現したらよいのかなと考えていますが、言葉が出てきません・・・あぁ 食べたい!
なんにもしないで そのまま食べる それが一番ふさわしい♪

容量確保したいんだけどねぇ

2015年08月22日 | ほんのすこし
ドラマ好きなわたしですが、今クールでは初回をすべて録画し 初回を見た段階で後のことを決定するということにしました。以前はどれも録画できる限り録画して もちろんリアルタイムで見ることもありましたが、一応録画しておくというスタンスでした。
でも 今回 レコーダーの不具合ということもあり、そういう無駄なやり方はもう止めよう!と決心。
初回を見て これは見たいなと思ったドラマだけを録画することにしました。そして 録画を見終わっても前はブルーレイにダビングしておくということが常だったのですが、そのダビングがとても調子悪いので、見終わったドラマの中で これは良かったというものや 後でまとめたいと思うドラマだけを残し 削除。削除していくと案外容量も一定確保できます。それでも単発の保存しておきたい映画とかが放映されると容量はどんどん減ってしまいます。
映画に関しては もう録画するのは止めたほうがいいかなとも思うようになりました。見たいときにレンタルで見るか 安く販売(かなり安かったりする)しているDVDもあるようだし。第一 今 保存しているたくさんの映画やドラマ 一体これから先いつ見るの?と(笑) これは再三 母からも指摘されてきたことなので、この際 かなり録画体制を見直さなくてはと思っています。

そんな見直しをかけているわたしの録画生活ですが。
今クールの中でどうしても保存しておきたい まとめておきたいドラマがあります。
少し前に書いた『美女と男子』はもちろんそうです。これはこの次 最終回だというので 絶対見逃さないようにしたいと思っています。
そして毎回 楽しみにしているのが『表参道高校合唱部!』金曜の午後10時TBS

娘も楽しみにしているようだけど、子ども次第で見たり見れなかったりするらしい。今度 帰郷した際に見ることができるようしっかり保存しておきたいと思います。
毎回 歌ってやっぱりいいなと思わせてくれます。何よりもだんだん部員の声が上手く出ていってるのがわかります。ハーモニーの良さ 歌うって気持ちいい!というのが伝わってきます。見ていると歌ってみたくなる そんなドラマです。派手な振りがついているような歌ではありません。海外ドラマのグリーにはまっていましたが、あのグリーが見せる振りとは全然違います。
合唱って こんなに凄いんだ・・・これから先の展開がとても気になります。
『花咲舞は黙ってない!』も削除していませんが、これはすぐにもDVD化されるだろうから迷っているところです。

『ホテルコンシェルジュ』『刑事7人』も毎回見ているドラマですが、こっちの方は感激した回だけ削除しないでいます。そのほかにも見ているものはありますが、基本 見終ったら削除。もしまた見たいと思っても 今はそんなに待たなくてもDVD化されるので レンタルでも見直すことができるのです。評判の高かったドラマならその傾向は大です。だからちっともダビングできないブルーレイなんかに構わずに 保存するという労力とイライラを味わわなくてもいいのです。なのに なのに わたしは性懲りも無く今日もダビングに挑戦していました。『嵐にしやがれ』がだいぶたまったので、レコーダー本体から削除しようと思ったのです。
でも たった1番組だけダビングしたらもうブルーレイはエラー。何度やってもエラー表示。
こんなことがあるので、レコーダーを買い替えようかしらとつい思ってしまうのです。でも もったいない。だから本体容量を確保するために できるだけ削除する。あぁ それなのにやっぱりこの番組はとっておきたい!って つい思ってしまいます。
この優柔不断さが 物で溢れた部屋を物語っているのでしょうね。
本体に保存している番組で 削除できるものを整理する それが今のわたしの課題かなぁ。

懐かしい映画を見て

2015年08月21日 | ほんのすこし
ここ数日 大阪での中学生の事件が頭から離れずにいた。母とも何度か話題に上がっていた。話をすればするほど 眠る前に浮かんできて 延々と考えてしまう。
そんなモヤモヤした気持ちを引きずっていたが、さきほど速報で容疑者とおぼしき者が逮捕されたとのこと。
しかし残念ながら 行方不明になっていた男子中学生は遺体で発見されたという。
一体 何があったのか・・・明日はどこのテレビ局でもこのニュースが詳しく語られるだろう。

なんとも重苦しい気分でいたが、テレビ画面にジブリ映画『おもひでぽろぽろ』が入った。
何年ぶりかで目にする画面。知らず知らずのうちに引き込まれていく。
懐かしい時代がそこにあった。そういえば給食が始まった頃 脱脂粉乳が苦手だという子が多かったなあ。
学級会で 廊下を走らないということの話しあいをしている。そんなことを議題にして話しあったこともあったなあ・・・小学校の高学年 そのままだあ・・・男の子と仲良くなることも わくわくすることも なんていいんだろ・・・自分が生きてきた時代と重なる映画って安心感があるんだなぁ。

なんだかホッとする。
世の中にこういう映画があるってことが ホッとする。

画面を見ながら 遠い大阪に向かってつぶやく自分がいる。

急がなくていいのにな。ゆっくり少しずつ前に進めばいいのにな。子どもから大人へと進むのは そんなに急いだって大人になれるわけじゃない。
この映画を あの子たちは見たのかなと ふと思った。
中学になった夏休み わくわくどきどきして どんなことがこれから先待ち受けているだろうと胸がパンパンになっていたはずの夏休み。でもまだ大人じゃないよ。大阪の中学生二人が夜の街をさまよう姿が脳裏に浮かぶ。二人がもう戻れなくなった夏休みがもうすぐ終わろうとしている。
できるなら もうこんな凶行が二度と起きないようにと願わずにいられない・・・

夏のなごり

2015年08月21日 | ほんのすこし
遠目に窓から見えた花火。
今年の夏が過ぎて行く。
16日は 晴天に恵まれ 大文字焼きと共に花火大会も無事終了したようだ。花火を近くで見たのはもうずいぶん昔のことになってしまった。どちらかというと人ごみ嫌いのわたしにとって花火大会に行くというのも そんなに好きではない。だから子どもたちともそんなに行ったことはない。子どもたちにとっては 残念なことだったろう。

遠くに音と共に上がる花火を見ると、これで暑い夏も終わるんだなと思う。確かに花火大会が終わってから 朝の涼しさは日に日に増している気がする。あんなに暑くて へたれていたのに、やっぱり時は流れているんだなあ。
地球はだんだん暑くなっている気もするが、それでもやっぱり秋は来て すぐさま冬になっていく。

今年の夏は 暑い!というただその一言に尽きた。暑いのが半端じゃなく感じた。単に自分の体が衰えて暑さを厳しく感じるようになっているのか?いやいや これはみんなが感じていると思うのだ(わたしの周りにいる人たちね)。前は5月といえば まだ暑さはそうそう感じなかったのに この頃では5月から半そでを着なくてはいけないぐらいになっている。この暑さを前にすると 以前はあった四季が 夏と冬の時期が長くなって、春と秋の時期が本当に短くなってしまったように思う。
だって わたしのワードローブ 半そでとフリースが異様に多くなってる!
昔 楽しんだ春と秋の季節のなんともいえない穏やかな空気感が今はどこかに消えてしまったように思うのだ。
極端すぎる温度差、季節は寒いか暑いか だけに 翻弄されて、わたしの箪笥には手を通さないまま季節の入れ替えをする服が出てくる。そしてそれは そのまま処分の対象になってしまう運命だろう。

今年の夏は 病院に行くというおまけがついてしまったが、これもまた二度と起きないようにするための注意事項として肝に銘じておこう。両腕に残っている傷跡がシミになってしまわないかとびくびくしているわたしだが、加齢というものは どんな変化をもたらすか想像もつかないということも頭に叩き込んでおかなくてはならない。

夏のなごりは ロマンチックでもなんでもない。ただただ体力の消耗とやる気の無さをほとほと感じるだけなのだ。
夏はわたしにとって 天敵かもしれない・・・

大一番!

2015年08月20日 | ほんのすこし
とうとう 今日 東北代表 仙台育英が決勝戦に登場します!
今まで 東北に深紅の優勝旗がもたらされたことはありません。あの若かりし頃の名勝負。青森の三沢高校であっても優勝は敵いませんでした。あのときは テレビの前に椅子を置き ずっと見続けたものです。
今回 秋田商業は決勝に進んだ仙台育英に 準々決勝で敗れてしまいました。だからこそ 頑張ってほしい!秋田の分 東北の他の代表の分も頑張ってほしい。

にわかファンのわたしですが、母もわたしも応援しています。
昨日の今日 続けての試合では これまでの疲労も積もり積もっているかと思います。特に投手。相手の東海大相模は三人の投手を継投できるが、仙台育英は佐藤投手が準決勝を完投した

その頑張りが疲れとなって出ないかと心配だが、自分の投げの感覚をしっかりつかみたいと続投を監督にお願いしたという佐藤くん。その気持ちが今日の試合でフルに輝いてほしいと願う。

そして仙台育英には 三塁コーチに佐々木啓太くんがいる。踊るコーチ♪

今日の試合ではどんな明るさを与えてくれるだろうか。

ともあれ 決勝戦にふさわしい素晴らしい試合であるよう祈らずにいられない。
ここ一番の 大勝負。
全国の球児が憧れる甲子園。
その頂点の試合の一方に昇りつめたということは 誉めたたえられるものだ。
最後まで力の限り 決勝戦を楽しんでください!

※※※

あー!!残念!
でも 凄かった・・・久しぶりに甲子園を楽しませていただきました。
亡くなった父が大好きだった甲子園野球。夏の定番で甲子園が始まると 朝からテレビは父の物になっていました。母やわたしのようにテレビの前で大声で応援したりということをせず 黙って試合の行方を見守るというのが父のスタンスでした。母がよく
「父さん そんたに野球好きなら大きい声で応援すればいいべ?」
と言っていたのを思い出します。そう言われても父は黙って笑っていました。そして決して失敗をけなしたりするようなことを言わず 良いプレーが出たときに褒めるのでした。
そんな父のこと 甲子園が始まると思いだします。
仙台育英 よくやってくれました。佐藤投手 最後までひとりで投げ切ってくれました。ありがとう。ファインプレーの数々を見せてくれた選手たち一人一人に感謝します。本当にありがとう。

※※※

今日の姿

2015年08月19日 | ほんのすこし
このところの両腕と顔の状態から 今日の外出二回には こんな出で立ちで。
運転するときには サングラス(これはいつものこと) 今回はそれにマスクを(だって化粧しないで早く治したいし)して、長袖を着ると暑くて逆に汗をかくからと思い 白いサポーター(100均)をして、首には薄い水色のタオルマフラーなるものをぐるぐる巻きにして。
完全防備だ!(笑)

それでも日中は車の上(サンシェードは付いているけど 日差しは感じられるのよ)からとフロントガラスと運転席側のガラス 三方向から日差しは差し込むわけで。いくらかでも日陰を通ろうと考えながら運転。

この姿で母のところに行ったら、よしよし そのくらいしないとだめだよと言われ。これで良かったんだなと満足して 料理を完成し おしゃべりを楽しんで帰ることに。
エンジンをかけ 見送りに来た母に手を振ったら 母が何やら話してる。はて なんだろう?
助手席のガラスをスルスルと開けると
「お前の格好 まるで 月光仮面みたいだな」
はっ?
言われてみたら 確かに・・・言い得て妙なりとわたしも笑って。

いいさいいさ 他人に月光仮面みたいで変な格好だと思われても 早く治りさえすれば 後は野となれ山となれ~だ。
運転しながら歌を歌って マスクをはめているから対向車の人にはわからないし、たいしたいいもんだ♪って そんなやぶれかぶれのご機嫌で帰ってきましたとさ。

風が・・・

2015年08月19日 | ほんのすこし
お盆が過ぎ 何日か暑くてたまらん日が続きましたが。
今朝は朝から涼しい風が入っています。多分お昼頃にはまた暑くなっているだろうけど つかの間の過ごしやすさを味わっているところです。ようやくやる気も出てきて ただいま洗濯機がフル活動中。具合が悪かったあいだ 料理も洗濯も何もしたくなくて。
仕事も後回しにしていました。
なので 期限が短くなってしまいましたが、慌ててやっても仕方がないので丁寧にやろうと思っています。昨年は慌ててやったので 後で修正がいくつか出てしまいました。指摘されたことなどは ずいぶん年数が経ちわたしが習った時代とは違うんだなという驚きを持って受け止めましたが、今年は間違いのないよう作成したいと思っています。

こうして考えてみると 体調次第でやる気もずいぶん違ってくるものだなと。どこもなんともない時は あれこれとやりたいことややらなければいけないことに前向きに取り組めるのですが、こと体の異変があるとそっちに全神経がいってしまい 周りに目を向けることができなくなってしまう それがわたしなのです。母にもずいぶん心配かけました。薬の効果がありますので 今日は少しは安心させることができるようです。
昨日 下準備してきたカレー用の牛肉の煮込み 柔らかくなっているでしょうから、今日はそれにゴロゴロ野菜を入れて柔らかいスープを作ります。母の好きな料理 しばらく料理もしたくなかったので、今日はわたしが。

あんなに暑くてふうふう言っていた夏も 窓の外から聞こえるセミの鳴き声と共にさよならする準備に入っているだろうね。秋田の夏はお盆を境にフェードアウトしていく。そして秋も短いんだよねぇ。それが実に残念。
あっツクツクボウシの声も聞こえた!

今回はほとほと参りました

2015年08月18日 | ほんのすこし
病院で調合していただいた薬を使い 朝晩両腕に塗りたくっているわたし。
なんとなく赤くはれ上がってパンパンになっていたものが 少し腫れがひけている?そんな気がします。ほっとする間もなく 今度はほんの少しだけ顔の左ほおが赤いなと思っていたのが、今朝は顔中に赤い部分が点在している!
診察していただいたときには 赤い部分がそんなでもなかったので、先生も顔用の薬は1本だけ出してくれた。これで足りるのか?不安がよぎる。

もう腹をくくって どこへも行かないと決めた。

パソコンに向かうのも長い時間だと腕が疲れてしまい仕事にならない。この際だから やるべきことは後回しにして静かにしていることにした。
静かにしているということは暇なことで(笑) 結局 買ってはいたものの読みかけて止めていた本に手を出すことに。
『悲嘆の門』宮部みゆき著(上下巻)単行本
読破。以前読んだ『英雄の書』宮部みゆき著 の主人公が 脇役として出てきたのには驚いた。舞台は同じなんだなあ。この世界と わたしの知らない世界・・・久々に宮部ワールドを味わった。

『キネマの神さま』原田マハ著 文庫本


三軒茶屋のTSUTAYAで購入した。帰りの車中で読み始めて 面白くてずっと読んだ。映画好きにはたまらない本だと思う。彼女の本には 文字という白黒の物体がそれ自体色をなしているという雰囲気が随所にみられる。目をつぶるとすぐ目の前に浮かんでくる言葉が形をなした世界・・・『楽園のキャンバス』とはまた違った魅力の本だった。

さて 未読の本を探してみよう。

でも 本を読むという行為でも汗が付いて回る。しょっちゅうエアコンの調整をしていないといつのまにかひじの内側とか 胸元とか 汗が湧きでている。汗の処理を適切にしていないとひどい目に遭うということ 今回はほとほと身に沁みた。母に顔全体に出たと電話したら
「それを心配していたんだよ。それとお前は薬の塗り方もわからないだろうから言うけど、厚く塗りたくったってだめなんだよ。薄く延ばしてやらないと」
と注意された。効き目があるかとちょっと重ねて塗った部分もあったので これには内心ビクッとした。見透かされてる・・・(笑)

食べ物はあるというので 今日はどこへも出ないでいようと思う。
暑さが遠のいてくれると助かるのだけどなぁ。
願わくば 顔に痕が残らないことを祈る。