心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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今回はほとほと参りました

2015年08月18日 | ほんのすこし
病院で調合していただいた薬を使い 朝晩両腕に塗りたくっているわたし。
なんとなく赤くはれ上がってパンパンになっていたものが 少し腫れがひけている?そんな気がします。ほっとする間もなく 今度はほんの少しだけ顔の左ほおが赤いなと思っていたのが、今朝は顔中に赤い部分が点在している!
診察していただいたときには 赤い部分がそんなでもなかったので、先生も顔用の薬は1本だけ出してくれた。これで足りるのか?不安がよぎる。

もう腹をくくって どこへも行かないと決めた。

パソコンに向かうのも長い時間だと腕が疲れてしまい仕事にならない。この際だから やるべきことは後回しにして静かにしていることにした。
静かにしているということは暇なことで(笑) 結局 買ってはいたものの読みかけて止めていた本に手を出すことに。
『悲嘆の門』宮部みゆき著(上下巻)単行本
読破。以前読んだ『英雄の書』宮部みゆき著 の主人公が 脇役として出てきたのには驚いた。舞台は同じなんだなあ。この世界と わたしの知らない世界・・・久々に宮部ワールドを味わった。

『キネマの神さま』原田マハ著 文庫本


三軒茶屋のTSUTAYAで購入した。帰りの車中で読み始めて 面白くてずっと読んだ。映画好きにはたまらない本だと思う。彼女の本には 文字という白黒の物体がそれ自体色をなしているという雰囲気が随所にみられる。目をつぶるとすぐ目の前に浮かんでくる言葉が形をなした世界・・・『楽園のキャンバス』とはまた違った魅力の本だった。

さて 未読の本を探してみよう。

でも 本を読むという行為でも汗が付いて回る。しょっちゅうエアコンの調整をしていないといつのまにかひじの内側とか 胸元とか 汗が湧きでている。汗の処理を適切にしていないとひどい目に遭うということ 今回はほとほと身に沁みた。母に顔全体に出たと電話したら
「それを心配していたんだよ。それとお前は薬の塗り方もわからないだろうから言うけど、厚く塗りたくったってだめなんだよ。薄く延ばしてやらないと」
と注意された。効き目があるかとちょっと重ねて塗った部分もあったので これには内心ビクッとした。見透かされてる・・・(笑)

食べ物はあるというので 今日はどこへも出ないでいようと思う。
暑さが遠のいてくれると助かるのだけどなぁ。
願わくば 顔に痕が残らないことを祈る。