渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

梅酒

2021年04月11日 | open


今回開けた大瓶の梅酒は上手くいったよ
だ。
バーボンボトルをよく洗って瓶詰めにし
た。
この度のは美味い。
2017年仕込み。

クルージング

2021年04月11日 | open







こんな感じで楽しかった。



映画『赤い河』(1948年)

2021年04月11日 | open


『赤い河』(1948年)
主演:ジョン・ウェイン

巨匠ハワード・ホークスが監督した
西部劇の名作。
テキサスからミズーリまで約1万頭
もの牛の大移動を敢行する男たちの
葛藤と苦難の旅路を綴った西部劇
史上屈指の名作といわれている。

CGなしの壮大なチザム・トレイルを
見ようと久しぶりに本作を観る。
ある定理に今更ながら気づく。
美人は時代性に関係なくいつも美人
だということだ。
ただ日本の平安時代の美人価値観で
いったら、西欧的な美人ではなく、
しもぶくれのおたふく顔が美人だった
らしい。
だが、江戸幕末~明治の写真などで
見る現代感覚の美人は、現代美人に
通じる美人が当時も
美人として認識
されていたようだ。


陸奥宗光の奥方なんて、今でも通用
する美人かと思う。
没落した旗本の女子が新橋の芸者に
なっていた頃の17才時、元紀州藩士
で伯爵の陸奥宗光の後妻となった。
聡明にしてその美貌により「ワシントン
社交界の華」と呼ばれた。
美人は三日で飽きると言われはするが、
果たしてそうだろうか。
内面的な魅力がないかおづらだけの
美形は美人ではないのではなかろうか。
それは単に目鼻立ちが整っているだけ
で、美人というのはもっと別な魅力を
備えて初めて美人なのではなかろうか。

陸奥伯爵夫人亮子。




志士にして維新後高官となるも、
明治新政府の薩長派閥政治に
憤慨して土佐立志社と通じたため
に明治政府により除族(華族から
平民に落とされる)され投獄さ
れた陸奥宗光。元海援隊士だ。
その後特赦釈放後は官費留学で
西欧議会主義を徹底的に学習し、
日本の議会制確立に貢献した彼
こそ、大河ドラマで主人公として
扱ってほしいと思ったりする。
波乱万丈ながらやり抜く快男児、
陸奥陽之介は只者ではない。
強権的な中央集権絶対権力の明治

政府を向こうに回して、海援隊の
頃のように恐れずに立ち回るなんて、
なかなかできるもんじゃないよ。

維新前から、鞍馬天狗のような恰好

して写真撮らせたり、変な人では
あったが(笑)。


なかにし礼

2021年04月11日 | open


なかにし礼が書いた「石狩挽歌」は、
北原ミレイの原曲も八代亜紀の歌も聴き
惚れる。
あの歌詞、笠戸丸が沖に走っているから
戦前の風景を書いているんだよね。

なかにし礼さんの奥様は、昔、ピーター
に似ていた(笑

2021年04月11日 | open


絽の着物ってやつぁ夏には涼しくって
なんん〜ともいいもんでございますな。
さしずめ革ならパンチングレザーみたい
なもんで。

シンタ

2021年04月11日 | open


私たちはアイヌ(人間)にしか過ぎないが、
この乗り物は、まるでアイヌの叙事詩
ユーカラに出てくる天空を自在に駆け
巡るカムイの乗り物シンタだ。
どこにでも、どこまでも走って行ける。

キャンプ場でケーキ

2021年04月11日 | open

趣向を変えて、キャンプ場でバナナケーキ
を焼く。

ちょいおこげ。


陣幕張ってエリアを区切り、トラポで鍋物。
この山賊鍋のような野趣ある料理がやはり
いい。
ザ・キャンプ。