渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

天麩羅

2021年04月04日 | open


今夜は自家製天麩羅です。
ブー通りのいもやが懐かしい。
今はもう無くなったと聞いた。
残念。

仮面ライダー(79/スカイライダー)

2021年04月04日 | open



私は、旧1号の後のシリーズでは、
1986年の仮面ライダーブラックが
一番カッコいいと思っている。RXの
前のブラック。ブラックは超人気で
異例の2年継続製作放送となった。
しかし、その前の1979年の『仮面
ライダー』も見逃せない。
題名も「仮面ライダー」とする復活
精神に溢れた意欲作だった。


なにしろ、城北大学大学生の筑波洋
(村上弘明)がカッコいい。
路線を旧1号の風味に戻そうとしたが
ために、視聴率は悪かったようだ。
旧1号はテーマが難しいのと、風貌が
地味だからだ。
そのため、途中からどんどん79ライダー
の色が明るいコスチュームに変更され、
空飛ぶ能力も出さないようになった。


だが、79ライダー=スカイライダーが
一番カッコいいのは、登場当初のダーク
な色調で艶消し彩色のボディのタイプだ
と私は思う。

この精悍さ。




激シブ。


その後は、仮面ライダーブラックが
やはり黒を基調としていて締まってる。
しかし、昭和から平成にかけて、派手

な色調が好まれるようになった。
70年代の最初期に色が明るくなったの
は、それはカメラのフィルムの感光度
が低くて、暗闇だと真っ黒けで動きが
判らないからだった。


しかし、なんといってもこれ。
原点のこれ。本郷ライダー。
今や、平成ライダーさえも30年前
からのシリーズで旧ものになって
しまった。
だが、通しでこれが一番私は好きだ。
なんともう50年前のライダーになる。
仮面ライダーが始まった時点から
50年前というと、大正時代だよ(笑)。



(昭和)仮面ライダー変身シーンまとめ

2021年04月04日 | open

(昭和)仮面ライダー変身シーンまとめ







これがジャスト50年前の仮面ライダー
の変身だ。
立花レーシングカスタムの常用バイク
のスイッチをひねると、マシンがまず
サイクロンに変身する。
そして、超高速走行により、ベルトの
風車に風を受けることによりエネルギー
を得て本郷猛は仮面ライダーに変身
するのだ。
1971年に登場した時は衝撃的だった。
それは人間が巨大化せず等身大で変身
するということ、光線兵器などは使わず
に肉弾戦で敵と戦うという新パターン
だったからだ。
私は小5だった。
『仮面ライダー』は、空前絶後の爆発的
な大人気となり、社会現象を巻き起こし
た。
クラスに25人男子がいたら全員観て
いたという人気だった。
私の世代で、「仮面ライダー」を観て
いない、知らないという人を私は知ら
ない。

仮面ライダー1号、2号というのは本当

は無い。劇中でも。後年便宜上ファンが
区別のためにそう呼んだのだ。

本郷猛も一文字隼人も、どちらも仮面
ライダーと呼ばれた。題名も『仮面
ライダー』だ。
原作漫画ではショッカーによる改造の
傷が感情変化により顔面に浮き出る
ので、それを隠すためにマスクを被る
という設定だったが、TV化では自然変身
という設定に変わった。
なお、パッと様態が変化することは
生物学的には「変態」と呼ばれるが、
その言葉は別な意味で一般的に使われて
いたので「変身」という新語が使われた
のだろう。
仮面ライダーは黒革ジャンと黒革パンツ
の1971年タイプ
が原点だ。後にジャージ
生地の専用スーツが採用された。


俗に本郷猛の原点タイプはファンの間では
「旧1号」と呼ばれる。
だが、本郷猛は仮面ライダー1号ではない。
「仮面ライダー」なのである。
改造人間V3は変身宣言の時、最初は

「変身!ブイスリー!」と言っていたが、
途中から「変身!ブイスリャー!」と
変化したのがミソ。
速水志郎は本郷の大学(最初城北大学、

のち城南大学)の後輩だが、瀕死の重傷
を負い、本郷と一文字によって改造人間
の手術を受けて生還した。

V3速水のバイクは、最初はノーマルの
低いハンドルだったが、放送が1973年
~1974年の暴走族発生時代に伴い、
後に「クールスハンドル」と呼ばれた
アメリカンタイプに途中から変更に
なった。いわゆるマル走ハンドル(笑)。

(マル走とは警察用語で暴走族の事。
マル対とは被疑者監視対象者の事。
警察無線を傍受すると、監視ヘリから
の無線でよく「◇◇より幕僚本部へ。
マルタイ〇〇〇名、空港第5ゲート付近
◎◎より△△方面へ移動中」とかやって
るやつ)

1973年頃~1980年頃にかけては、改造
していないバイクに乗ることは一般的
にもバイク乗りの間では「くそダサ」
という空気に満ちて
いた。
そして、真面目ぶってノーマル車に乗り、
「私は模範ライダーです」というような
態度を取る人間は「正統派ライダー」
などと自称し、カスタムバイク乗りを
見下していた。後年のオーナーズクラブ
集まるような種族がそれだった。
だが、時代の趨勢としては、違法改造を
してでも、「個の主張をする」事が
骨があると評価された時代だった。
変身後の仮面ライダーのバイクは違法
物ではあるが(笑)、変身前の速水の
バイクでさえ違法改造ハンドルのバイク
に途中から変更された。
これは当時の世相を如実に反映している。
そして、世の中は、キャロルやダウン
タウンブギウギバンドやクールスなど、
生ぬるい四畳半フォーク的な閉塞的
「予定調和」に対抗する「楯突く」こと
をスタイルとする潮流に喝采を送った。
それまでは学生運動の闘士たちに街の
人たちや市民も喝采を送っていたのは
事実なのだ。全学連の学生と一緒に
紛れて国家権力に投石する背広姿の
サラリーマンたちは「見学連」と呼ば
れた。首都騒乱、東京での準内戦時代
はそうだった。

テレビドラマの『今日から俺は!!』
の第一話(のみ)のオープニングで、
「80年代、学園紛争が終息した後・・・」
と言っているのは、極めて正しい時代
考証をしたナレーションなのだ。
学園紛争は若者の爆発した「怒り」の
全日本的総決起動乱だったのである。
彼らは「怒りをうたう」ことをしたの
であった。単なる現代的な自分勝手な
粗暴で
粗野な野蛮行為ではなかった。

仮面ライダーV3の速水志郎のバイクが

なぜ途中から反抗的なマル走ハンドル
に変更されたのか。
それは、その違法改造の精神が「ウケ」
た時代を反映しているからだ。
そしてそれは違和感なく、「そこらに
普通にあるもの」という時代であった
ことを看取することができる。

バイクに乗る人間がお上の言う事は

何でも正しい、言うとおりにします、
大人しくします、僕は真面目君です、
私は模範人間です、などという連中
が大半を占めるようになったのは、
ここ10数年の事である。
時代が変わり、人々が変身したのだ。
変容という変身。
国家権力は、かつての国内騒乱時代
には歩道の敷石をすべて舗装
に換えた。
しかし、ここ15年程で歩道をまた
敷石
に戻した。

もう二度と敷石を剥がして投石用の
石を路上で群衆が割って作ることは
無いと
いう確信を持ったからだ。
大衆は完璧に飼いならされた。
そして、大衆は大衆内部に憤懣を向け、
社会悪に対してではなく、個人的に
気に入らない個人をネット等で攻撃
することでうさばらしをする愚民と
なった。権力の思うつぼ。大衆が
団結してまとまることだけは避けなけ
ればならない。大衆同士、仲間割れの
ようにさせておかないとならない。
そのために、ニセの「自由」を与えて

好き勝手にさせる。目に見えない首輪
とリードを着けておきながら。
国家権力は完全に勝利したのである。


ゆうこりんチャンネル

2021年04月04日 | open



まだ登録者数が4,000人台しかいない。
YouTube素人ぽさがなかなかいい。
もともと「ゆうこりん」というのが芸能界
を生き残る為の作りキャラなのだけど。
本来は山川恵里佳キャラ(笑
もう芸能界デビュー20年になる。

ゆうこりん、YouTuberデビュー♡
ギャル曽根ちゃんとすっぴんトーク♡



米国史上最悪の激戦の幕開け|映画『アウトポスト』【本編映像】

2021年04月04日 | open

米国史上最悪の激戦の幕開け
映画『アウトポスト』

これはシャレにならない映画だ。
『ブラックホークダウン』以来か。
現在劇場公開中。