知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~
一番多用している万能包丁。
痩せたなあ。
研いだ。 「だいぶ痩せましてねえ、この刀も」
頂き物産地直送の北海道産トウモロコシ。
ピュアホワイトってほんとに白いのよね。
抜群にうまい!
ありがとん!
これが東京の青果店です。
いわゆる八百屋さん。なんだか、八百屋
というのは今は放送禁止用語らしいけど。
やおろずの野菜を扱うから八百屋なのに
何がいけないのかよく分からんが。
東京の23区内の八百屋さんは今でもこんな
感じです。品川区や大田区や中野区や渋谷
区の住宅街の八百屋さんはこういう感じ。
もちろん、下町もこのパターンではないか
なあ。
これ、店構えの造作って、江戸時代と変わ
らないんですよね。江戸時代の絵図で見る
ようなのと。
そして、今はどうか知りませんが、東京の
八百屋さんは特徴がありました。
それはザルを吊り下げていて、そこに小銭
とかを入れてるの。お釣り用の。
これ、1990年代半ばまで、この画像のよう
な造作のお店ではそのザル方式でした。
そして、ご近所の人たちで結構繁盛してい
る。
「奥さん、きょうは大根が安いよっ」とか
の定番の口上もよく聴く。
私が都内に住んでいる時は、こうした近所
の八百屋さんで買い物していました。
それと、魚屋さんや豆腐屋さんお肉屋さん
も、スーパーではなく、こういう個人商店
が好きなのでそこで買い物していた。
で、お店の人とも顔馴染みになるんです。
「この地で生活している」という実感が
あります。
それがいいのよ、とてつもなく。
東京というのは、とても住みやすい。
ご近所さんたち同士も仲いいし。
品川区なんてなぁ、最高だぜ。
戸越銀座商店街なんざ楽園すね。
品川は江戸じゃないけどさ(笑
浮浪雲ったら、あーた、品川よお。
キャンプの現場で使い、家庭で
料理等で使ってみた。
長さ別の種分けでこの単位の長
さのフォールディングナイフと
しては、過去最高だ。
このナイフ一本あれば、薪割り
以外は全てキャンプはまかなえ
るのではなかろうか。
今アマゾンでプライム会員だと
送料無料で1400円台。
こうした製品は、ロット単位で
量産して、在庫が尽きたらすぐ
に廃番になる事が多い。
私は予備として、あと2本ポチっ
た。
現在のところ、このサイズの
クラス別では私のナイフ歴55
年の経験上で過去最高位を占
める費用対効果のフォールディ
ングナイフと断定できる。これ
がトップだ。
加工精度も実用性も耐久性も、
国産だと少し前ならマスプロ
ナイフで3万円程度した製品の
水準を現出させている。
何よりも、とにかく使い易い
のが良い。
値段関係なく、使えない刃物
ほど無用の長物はない。
このデュラテック・フォール
ディングは和式刃物のような
ブレードの幅と形状も非常に
使い勝手が良い。使えば判る。
そして、この衝撃価格だ。
使ってみて良い物で、この値段。
心置きなく使える金額で頭一つ
突き抜けた高水準の性能。
これは、キャンプ好き人間なら
ば確実に一丁は手元に揃えてお
きたいナイフだ。
絶対に買って損はない。
ラーメンと餃子を食べる位の
値段でこのナイフ。
いいよ、このナイフ。本当に。
加工はCNCだから品質は当た
り前として、
このナイフはデザインした人
が優秀なのだと感じる。感心
する程に実に練っている。
できる人がデザインしたのだ
ろう。
単なるインダストリアルデザ
イナーではなく、多分自分自
身もナイフを使う実用実践者
だろう。
この品質と価格を見ていると、
チャイニーズパワーに恐怖さ
え感じる。
日本法人もある超巨大ツール
メーカーだ。
業界シェア世界トップ。企業
規模は桁違い。年間連結売り
上げ1兆円の大企業だ。
日本法人の所在地は横浜中心
地のインテリジェントビル内
にある。
ここの会社、伸びる訳よ。製
品の品質が極めて良いもの。
それに販売コストを抑えてい
る。売れない訳がない。
それと、社是がかなり前向き。
チャレンジャー魂を常に持っ
ている事がオフィシャルウェブ
サイトから伺い知れる。
普通のトマトの3倍以上ある北海道トマト。
味は爽やかサッパリ系。
でかジョッキでビールが欲しくなる。
北海道トマトと一般的なトマトの大きさの
違い。右は熊本産。
キャンプ場でクマとかたまったもんじゃ
ないよなあ。
グリズリーほぼ同種のヒグマは地上最強
生物だが、ツキノワもかなり危険。
シャレにならない。
昔、県境山岳地帯のある渓流で謎のよう
によく釣れた事がある。
人影もまったく無い。
禁漁区かと思って翌日漁協に問い合わせ
た。
すると「あそこに行ったのですか?!」と
漁協の女性は言う。
禁漁区でやらかしたかと思ったらそうでは
ない。
なんでも、先週、クマが出て人が襲われて
今も入院中との事だ。
情報を知っていた人たちはみんなその渓流
に行く事を避けたのだった。
「地元の人たち、誰も行きませんよ」とも
言われた。
どっしぇー!と思ったが、懲りずに後日
またそこに行った。
またもや嘘みたいに毛鉤で鮭科がウハウハ
に釣れるのだが、どうも気持ち悪い。なん
だか、どんどん、どんどん上流に誘い込ま
れているような錯覚に陥ったのだ。
極め付けが、あまりに釣れるので「キープ
しよう」と1尾をシメて収納し、もう1尾
をシメようとナイフを脳天に狙い定めた
時だ。
それまでショボーンとしていたアマゴが
ギロリと目を向けて睨んだのだ。
うわ!となった瞬間、アマゴは手から逃れ
て流れに帰って行った。
うへー気味わりー、とっととけえんべ、
と決心してかなり下流の車の所まで戻っ
た。
車の周り、クマの足跡だらけだった。
ひゃー、クワバラクワバラ、とか一人ごち
てベースとしている友人のキャンプ場まで
戻った。
その夜から、キャンプ場のベースで高熱が
出て家に帰れなくなった。
管理棟のログハウスで友人の管理人が看病
してくれた。
3日間寝たきり。
私の知人は、その支流で「見ては行けない
物」を見ている。この世にはあり得ない
物を。
やはり、その夜から高熱で数日間寝込んだ
という。
北海道からトマトとトウモロコシが沢山
届いた。
嬉しおす。
「あづくでしぬるー」
との事だ。
あいにく広島県は朝から雨だ。
阿蘇に行きたい。 火の本の国へ。
昨日の朝焼け。広島市内。
昨夜、地震があった。
広島県は微動。
隼駅ってあるのね。知らなかった。
鳥取県は中国地区の中でも海鮮が美味い
とこ。人口密度は一番少ない県。
砂丘と日本海。
鳥取県の印象はとても良い。
20年ほど仕事で月一くらいで鳥取市内、
境港市内に行っていたが、会う人全員が
人当たりの印象がとても良い。
なんだか人間がガツガツしてない感じ。
山陽地区のように無茶無理難題ふっかけ
て己の利を得ようとするのとかは皆無だ
った。
瀬戸内海地区は何故だか知らないけど、
腹に裏あるエゲツナイのが多いから。
どうしてそうなのかは分からない。
非常にその割合が多い。そして、果てし
なく自己愛で自己美化、地域美化する。
絶対に自分には刃を向けて自省したりは
しない。
これまた、どうしてそういうのが集団多数
でいるのかその理由は分からない。ただ、
現実にそこにあるものとして、存在を嫌が
おうにも日常的に思い知らされる。常に。
ドワっといるから。
その質性に自分で気付こうとせず無頓着
だから、とりわけ広島県などは周囲の県
の人たちから嫌われるのだろう。周囲の
全県が一様に口揃えて嫌いと言ってるの
だから。
これは、現実に周囲を訪問してみても、
ネットでの調査データでも明らかだ。
ネットで検索すれば、地図入りデータが
すぐ見られる。それは実際に歩いて実地
検分すると本当の事なのだ。
広島県人は周囲の県民から徹底的に嫌わ
れているという現実を知ろうとも見よう
ともしない。
「ほうかあ。こりゃあ何とかせんといけん
のう」とはならない。自己美化によって。
それでも、全員がそれのみではない。
1万人いたら2人くらいはまともな人もい
ることだろう。
こういうの、先入観が一切無い無垢な状態
でその土地に入ったからよく見えるんで
す。客観的に。岡目八目、てやつ。
特に広島県では吉備国エリアがエグいが、
広島市がある県西部もとてつもなくどぎ
つい。これ、現実です。
おいらは「てやんでい、このすっとこどっ
こい!」の土地からの転住だからまだ耐
えられるけど、お上品な土地から転住し
た人たちはかなり精神的重圧を日常的に
受けるのではなかろうか。
現に、よそから在県大企業に転勤で家族
ごと転住して来たご家族たちからは苦労
話をよく耳にする。
そして、関東に再度戻れる時、喜んでいそ
いそと転居していく。
これまた現実。現実なのだから、思い込
みや手前勝手でまじ曲げる事はできない。
現実は現実としてきちんと見ないと。
あと、なんか知らんけど、裏切りを平気で
よくやる。掌返しみたいなのを。そういう
のが大勢いる。
あれもなんでなのか分からない。関東では
経験のないエゲツナイ事を平気でやるのが
とても多い。
あれも一体なんざましょ?なんだけど、
よく分からないが、現実としてその手を
やる人間が非常に多い。
鳥取は穏やかな土地柄。
私は好きな場所です。