江戸の趣味【釣り】
~釣りバカ将軍に釣りガール!
軍民転換で最高の釣竿が完成?!~
いいね~。江戸大好きガール。
江戸好きが昂じて専門家にな
っちゃった。
そうした江戸文化好き女子と
しては法政大の田中優子さん
がいた。
80年代、バブル期にはNHKの
番組にも出て講義していた。
超ミニスカで。NHKなのに、
スカートの中がばっちり映っ
て放送されてた放送事故(笑
黄色いミニスカワンピースだ
った。
雰囲気も気風(きっぷ)も江
戸風のシャキッとした学者さ
ん。江戸ではなく浜っ子だが。
若い時は現代風美人で小粋な
女性だった。いわゆる「小股
の切れ上がったいい女」。
法政大の学部時代には全共闘
で活動し、三里塚闘争にも参
加した。法政だから白センタ
ーコアだろう。
兄は東大全共闘だった。
その後、田中さんは法政大の
総長(学長)にまでなった。
江戸時代の文化についても、
表面的な華やいだ事象だけで
なく、現代まで続く差別の成
立についても鋭くメスを入れ
て研究し、学究の学び舎で講
義している人だ。
それは学生時代の経歴が視座
のベースにあると思われる。
「良心」を持つ稀有な学者の
一人といえるだろう。
江戸期に始まった様々な文化
が現代まで続いているものは
多い。
だが、宜しくない文化は捨象
されるべきで、後の世まで残
すものではない。
釣りなどは殺生云々の価値観
を抜きにすれば、現代でも多
くの国民に楽しまれているレ
ジャーだ。
そして江戸文化と釣りは切り
離せない。
スポーツフィッシングを日本
で初めて始めたのが江戸の武
士だった。
理由はマーヒーだから(笑
そして人類史には一つの定理
がある。
それは、平和な平時にこそ文
化は絢爛に花開くのである。
国防は大切だが、軍人軍属が
蔓延る時代はその国の文化は
衰退する。
戦争屋がマーヒーなのが一番
良い。