アメリカ西部開拓時代の無法
者ジェシー・ジェームズと
仲間を描いた作品。
あまりにも当時には存在し
ない銃と服が出てき過ぎで、
かなり残念な作品。
江戸時代の鼠小僧がスマホ
を持っていたりしたらいけ
ないのだ。時代映画作品と
いうのは。
この作品は、そうした出鱈
目があまりも多過ぎる。
こういうのはホン書きの責任
ではなく、すべて監督と演出、
コーディネーターの責任。
いかに無頓着に作品を手掛け、
映画を舐めてるか、という事。
歴史的事項や先人に敬意を少
しでも抱いているならば、こ
うした演出や映像は撮らない。
たとえば、第二次世界大戦の
映画を撮影するのに、バイク
ならなんでもいいや、と現代
SSマシンを登場させるという
ような事はやってはいけない
事なのだ。
だが、映画界は実はこのよう
な時代背景や設定や歴史事実
の事物を丸無視していながら
シリアス作品ぶる駄作が極め
て多い。
歴史事実と先人の息遣いを舐
めてる。
特に「物」はその時代に存在
するかしないかは明白なので、
時代錯誤を物の使用で起こし
てはならない。
江戸時代にジェット機が飛ん
でいたらおかしいでしょうよ。
アメリカの入植時代に開拓者
がジーンズ履いていたりとか。
本作は頑張って最後まで観た
が、何の感動も呼ばない作
だった。なんだろ、こういう
作品というのは。
どうでもいいけど、ピンカー
トン探偵社の人、撃たれて落
馬する時、お尻破れてるよ~。