1995年に友人から貰ったこのブローニング
にはかなり信頼を置いている。
信頼とは、ふわふわした不安定でコロコロ
と変わるものには置くことができない。
「不動の不朽性」のようなものを備えた
ナイフでないと信用はできない。
これは物だけでなく、人についてもそうで
あろう。
このナイフはこの人から貰った。
今でもちょくちょく連絡取り合う。
こん男は見た目もだが、中身が漢。
付き合うならば、人を絶対に裏切らない
こういう男でないとならない。
小汚い裏切りや裏や陰でのちょろちょろ
したネズミのような振る舞いで外道を働く
人倫にもとる下衆は近寄って来ても見切ら
ないとね。
見抜く一つの方法あるよ。
目を見てごらん。目が泳いでいるから。
心根が薄汚れていて後ろめたいことやって
いる自覚はあるのに嘘ぶっくらこいてるか
ら精神不安定で目が泳ぐんだよね。
その手の人間は信用してはいけません。
精神が不安定なので、いつどう転ぶかわか
らないからです。どんな時でも、自分のみ
を唯一絶対的な正義とするような族です。
米国の精神科医のモーガン・スコット・
ペックが著書『平気でうそをつく人たち』
で指摘した「邪悪な人たち」という精神
分類の人間ね。
ペックが著書を出版した頃は、呼称類別
が無かったので、説明のしようがなくて
そのような呼称で呼んだが、今では、その
「邪悪な人たち」は、精神病として認定
されている。
しかし、困りものでもある。
精神病だからと、実害のある犯罪を犯し
ても処罰されないのか、という社会的な
問題があるからだ。
精神病者は、どんなに人でなしのひどい
事をしても罪にならないのか。
そこなのである。
だが、事実としては、とんでもないひどい
こと(完全に犯罪)をやりながら、いけしゃ
あしゃあと生活してる野郎がいたりする。
目は泳ぎまくっているので、見れば即判
る。嘘も周囲につきまくっている。
注意されたし。