ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




伸びる伸びる。電線なんてなんのその。ニョキニョキニョキニョキ、どこまでも。

樹はいくら伸びたって構わないんですけどね、髪の毛はそうはいきませんねー。とゆーわけで、久々にびよーん室に行ってまいりました

「今日はこうしてもらってこよう!」などと意気込んで家を出ることは僕の場合はあまり無いんです。いつものスタイリストさんと会って、相談して決めることが多いです。相談してって言っても、何となくの方向性だけ決めたら、後は「えー、お任せします。」という感じです。

彼の腕を信頼していますし、「餅は餅屋」だろう、という判断からです。間違ってもキムタクやブラピなんかのスチール写真などを持っていっちゃったりして(笑)、「こ、これにして下さい~!」など言ってみる、という愚かな真似だけはせぬように常々心がけております。・・・まぁ罰ゲームでもなきゃしないかな(笑)。

例えば「これであなたもエ○ちゃん、○エちゃんになれる!」、なんて広告などを目にしますけど、僕の個人的な意見としては、ああいうのは「オイオイ~、それをやっちゃぁおしめぇよ(寅さん風)。」なんですけどね。百人百様、人それぞれなんですからね、「誰かみたいになる」なんてのは、まったくもって面白くないじゃないの、と思うんですが

なので、お任せでやってもらって、出来上がりの意外性を楽しむ、みたいなのが良いんじゃないですかね。(まぁ、スタイリストさん次第ではありますけど。過去にお任せして、酷い目にあったこともありますから(笑)。)

えー、カット中はあまり手元をジロジロ見てるのもアレなんで(笑)、適当にお喋りしたり、時にはウトウトしたり。そして、一通りカットが終わり、「じゃ、一度流してから、仕上げますね。では、あちらへ。」と、シャンプー台へ案内されました。

すると係りの若い子が「あ、川村さん、今回はまた面白いカットにされたんですねー。」と言うので「へ?・・・どうなってるの?」と聞き返しました。

「あれ、ご指定じゃなかったんですか?いえ、前髪の長さが、左右で随分違うんだなーって(笑)」。

・・・んー、それってー、つまりー、前髪がビッ○になってるってことね(笑)。

流し終わって、席に戻って改めて鏡を見まして、(・・・なるほど)。

スタイリストさんに「ほほー、この前髪は面白い・・・ですねー」と言うと、

「はい。」

 

・・・いえね、その後、彼がほんの少しのワックスを手にとってチョイチョイ、って魔法の手つきでスタイリングしてくれて「どうも、お疲れ様でした。」って言ってくれた時は、・・・良かったんですよ。期待通り、新鮮でしたし、それなり今風、というか(笑)、若造り、というか(笑)、とにかく全然オカしくなんてなかったんです。

でも、帰ってきて思うんですが。

どうも、あの最後のスタイリングあっての、このカットなのじゃないか・・・と、はい。ホントいつも思うんですけど、自分ではどうしても上手に、

あーんな風には出来ないんだってばー(笑)。

いつも、ただただ、ワックスの付け過ぎになるだけなのです。

うむー、また明日から練習です

ではー。



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