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どうもです。今日は、さわやかさっぱり、さわらのお弁当でした。
別に略すこともないし、そんな話になったわけでもないのですが、
略して「SSS弁当」
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んー、語呂もよくないし、美味しそうでもないですな。
やっぱり普通に「さわら弁当」ということで
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余計なところに、触れない方がよかったですね。
“さわら”ぬ弁当にたたりなし、ということで。
・・・いかーん、こんなんじゃいかーん
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気分転換
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今日は、9月11日。
2001年のアメリカでの同時多発テロから、ちょうど10年の節目。
あの日は、宇都〇隆さんのツアーのリハーサルで、やはりスタジオにおりました。
信じられないものを目にし、それから何日も、テレビや新聞に釘付けの日々となりました。
そして、今年の3月11日の東日本大震災から、ちょうど半年の日でもあります。
今日は昼間、地震がありましたね。
震災のあと、4月11日、5月11日と、関係ないんでしょうけれども11日に大きな余震があったことがなんとなく気持ち悪くて、
今日も、「まさかね・・・」と思いながら、スタジオに向かっていたのです。
今日の地震の時は、実は通しリハーサルの演奏中だったのです。
後から伺ったら、全然「気付かなかったよ」という方もいらっしゃったようですが、
僕は背の高いスタンドに載せているミニモーグが大きく左右に揺れたので、すぐにわかりました。
スタッフさんが気付いて、何人かで、すぐにミニモーグのスタンドを押さえに来てくれました。
結局、演奏は止まることなく続きましたが、ちょっと動揺してしまったのも事実です。
結果的に、揺れは短く、さほどの大きさではなかったものの、咄嗟に、
「もしかして、どこかで大きな地震があったんじゃなかろうか
」
そう思ってしまったからなんですよね。
実際、あれからというもの、地震がある度に、例えそれが小さなものでも、
「・・・もしかして、どこかで」
と、すぐに調べずにはいられないようになっています。
・・・3月11日も、ステージのミニモーグが大きく揺れました。
本当に倒れると思ったほど、大きく揺れました。
ホールの天井では、照明を釣ったトラスも、ワイヤーが切れるんじゃないか、と思うくらい、揺れました。
そして、長い揺れが収まった時、そばにいた学生から聞いた、
「仙台で震度7」
の知らせ。
・・・一瞬、目の前が真っ暗になるくらい、本当に恐ろしかったです。
遠くで知った僕ごとき、じゃあ何ができるってわけではないんですけど、
その瞬間に、多くの方が命の危機に直面し、思わず悲鳴を上げたり、怖い思いをしたことが、
その気持ちというか、念のようなものが、なんだか、距離を離れていても、感じるような気がして、
心を締め付けたのです。
いや、大した被害のない場所で、本当におこがましいことのようですが・・・。
苦しく、辛い知らせでした。
9月11日、そして、3月11日。
人間によって起こされた大惨事と、自然によって引き起こされた大災害。
僕の、これからの一生で、この二日の日付と、何があって、何を感じたかを忘れることは、ないでしょう。
おそらく、多くの皆さんにとっても、同じではないかと思います。
できることなら、もう、経験したくないですし、感じたくない思いです。
現実問題、それは無理なのかもしれませんが。
ただね・・・。
特に今年の震災の後、普段の生活でもですし、また、コンサートや、イベントなどに出て特に強く感じたのが、連帯感の強まり、でした。
同じ体験をしたもの同士だからこその(実際に大きく被災された方々には、僕がこんなこと、とおこがましい言葉になってしまうは重ね重ね本意ではないのですが・・・。)、
それまでは無かったシンパシーのようなものを、確実に感じるようになったような気がしています。
この連帯感というか、、良い方向に向き、良いことに使われるといいな、と思います。
いざ、という時には、助け合いましょうね。
そして、今も東北で辛い思いをされている方々は本当に沢山いて、
やがてこれから、寒く厳しい冬の季節が巡ってくることを考えると、
一刻も早く、可能な限りの生活環境が整い、さらに充実していってくれることを祈るばかりです。
政治家の方々には、・・・本当にしっかりと、仕事をして欲しいと思います。
揚げた足の取り合いと、無駄な空転は、もう勘弁していただきたいですよね。
そのためにも、僕たちは、しっかりと見て、聞いて、考えていく必要があると思います。
全ては、他人事ではない、と思います。
ではー。