ここしばらく、渋谷に行ってラーメンと言えば、
この桂花が8割、
そして、こちらの
神座が4割。
おいっ、割合がおかしいだろっ、というのはさておき(笑)、
若干、桂花に行く回数の方が多いですかねー。
飲む以外で、「とりあえずお腹を満たそう」、と思って、あの広い渋谷で、この2軒にしかいかない、というのも寂しいようですが、
実は僕は、毎回それが楽しみなんですよね。
「今日は、どっちににしようかなー。」
と。どっちも大好きなのでー。
何故、神座に行く回数が少ないのか、と申しますと、
これは「神座は大阪で行くから」なんですね。
元々、大阪で知ったラーメンですし、となれば、あちらでいける時には、出来るだけ行っております。
先日の安全地帯さんの旅でも、田中さん、六土さんと三人で、わざわざ、タクシーで(笑)行ってしまいました。
(田中さんは神座初体験だったそうですが、「おいしいねー!」と仰ってましたー)。
で、桂花。
昨日も、待ち合わせの前に行ったんですよ。
そしたら、なんかメニューが増えてて、替え玉とかまであるし。ビックリ。
太肉(ターロー。こちらのお店の名物。チャーシューの角煮のようなもの。ほんと美味しい)やキャベツなどのトッピングまであって。
昔は、こんなトッピングとか一切なくて、麺の大盛りすらなくて。
いつも、「あー、美味しいなあ、もっと食べたいなあ・・・」と思いながら、食べたものですが、
昨日は、大盛りにできまして、とっても嬉しかったのと、ちょっと替え玉もしてみたかったのですが、となると、さすがに多いかー、
ということで、踏みとどまってみました。
が、いつか、桂花で替え玉、桂花でお腹一杯食べる、という、中学生の頃からの夢をかなえてみたいと思います。
(大盛りでは一杯にならないのか、という(笑))。
そうそう、昔むかし、高橋〇典くんと一緒に桂花に行ったとき、〇典くんが、
「この太肉、もっと載せたいんだけど」と店員さんにお願いするも、
「うちは、この量で決まってますから」とキッパリ断られて、「その分のお金は払いますけど」などと、
どう食い下がってもこれが全然ダメで(笑)、
いよいよ〇典くん、「じゃあ、そこに売ってるお土産用の太肉、買うよ。それを自分で入れて食べるのならいいよね?」って、
太肉二個入りのを、確か三つくらい買ってね、全部入れて(笑)、
(今思えば、若干ムキになっていたのかもしれませんねー。もう15年以上前ですから、〇典くんも、30歳になったかならないか、くらいでしたし)、
「ケンにも一個やるよ」ってくれて(笑)。
でも、彼の丼には、山のような太肉が(笑)。
で、食べて、お店を出て、一言。
「・・・んー、あれは、やっぱり2つくらいがちょうどいいんだな(笑)」
って。
今、トッピングできるようになったってことは・・・、
やっぱり、価値観やニーズが多様化したんでしょうね。
頑固一徹では、お店もやっていけないのかもしれません。
今でも僕は、桂花では必ず太肉麺を頼むんですが、
いつも、このときの事を思い出しながら、モグモグ無言で食べております。
「太肉はこれがちょうどいいんだ。もっと食べたいけど・・・これがいいんだ」って。
顔は真顔で、心の中は、あの時の山盛りの太肉〇典くんの言葉を思い出して、笑いながら。
ではー。