食べれました、食べれました。
都合で、レッスンをお休みになった学生さんがおりまして、
逆にそのおかげで、学食に行けた、ご飯が食べれた、という。
から揚げをトッピングしたカレー大盛りと、初めて食べてみた、半ラーメン。
学食のラーメンだから、量も大いに違いない、と思いきや・・・
音大という場所がら、相対的に女子が多いせいでしょうか、量はいたって普通だったようで、
次回からは「半」にはしないようにしようと思います(笑)。
いやあ、でも、助かりました。
おかげで、しっかり(……とはいかないけれど、ギリギリ(笑))持ちましたよ。
ところで、「食べれた」。
僕も普段は「食べられた」と書くようにしておりますが、この「ら抜き」言葉、
テレビなどを見ていると、政治家の方でも、普通にに「ら抜き」を使っていて、字幕では「ら」が付けられていたりなんてことがよくあります。
なんだか、改めて感が増したら、結構難しいなあと思いました。
なんでそんなことを考えたか、はよくわかりませんが(笑)、さっき、ふと思いました。
実際、「9時だったら、起きれると思う」なんて、当たり前のように使ったりしていように思いますし、
以下のような「見分け方」を読んでも、
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可能を表す変化で「れる」か「られる」かの区別に迷った場合、簡単に見分ける方法があり、
動詞を、~しようという形にした時「~よう」ならば「られる」、「~ろう」ならば「れる」というものです。
食べよう→食べられる、起きよう→起きられる、信じよう→信じられる
眠ろう→眠れる、切ろう→切れる
(引用元)
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「喋れる」
「喋られる」
「来る」
「来られる」
「やめれる」
「やめられる」
など、いわゆる敬語で使っているのか、可能でつかっているのかも、
文脈によってわかれるような言葉もありますので、
なかなか難しいなあ、と思います。
YAHOO知恵袋の、こんなページを読んでみたら、
一日酷使した後の今の僕の頭では、もうこんがらがってしまいました(笑)。
このページ、「日本語を勉強しようかな」なんて外国人の方が見たら、
「やっぱ、やーめた。」ってなりそう・・・(笑)。
「ら抜き言葉」の見分け方・防ぎ方・使い分け。
でもね、僕たちは、おおむね、ちゃんと日本語で会話してますよね。
こちらのサイトのようなことを勉強で覚えた経験はなくとも、
普通に生活していて、
「あっれー、どうしよう。通じないなあ・・・」
なんてことは、無いですものね。
ほとんど、……自然に、覚えちゃったんですよね。
すごいことですよ、これは。
人間って、自然に、どこまでおぼえられるんでしょうね。
元素記号表だって、当たり前のように覚えている人はたくさんおられるわけですし(これをお読みの方の中にも、きっとおられますよね)。
音楽で使うコードだって、当たり前のように・・・
まあ、これは自然じゃないですけどね、どこかで、勉強したわけですが、
でも、たとえば、これを「当たり前の環境」においておいたら、
自然に覚えるんですよね、きっと。
この多種多様で例外だらけの「言語」を覚えるのに比べたら、
ほかのことは、おそらく、「簡単」とまではいかないけれど、物量的に、どれも、そう多いものではないはずなのです。
前に、80歳から中国語を勉強して、90歳でペラペラになったおじいさんがおられました、という話を書きましたが、
……まだまだ、僕たちにも可能性が沢山あるということですね。
がんがりましょう。
いろいろと覚えられないどころか、……忘れっぽくなってきてますが(笑)。
(入っているものをキープするだけでも大変ってことか……なさけない(笑))
しっかり、ーメンを食べながら。
あ、これは、ラ抜きにしちゃだめか(笑)。
ではー。