ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




もとい、ドナドナ、ね。

子ども心に、「切ないなあ」と思った曲の代表的な一曲です。

考えてみますと、あんなに切ない曲を、音楽の時間に歌わせるというのは、時代背景も考えますと、

興味深いことでもありますが、どのみち、非常に多感なスポンジのような時期の子どもであった僕たちの心に残した影響は、決して小さくありませんよね。

翼をください、とか、素晴らしい曲ですが、なんとも切なかったです。

 

今も歌っているのでしょうか

 

さて、ドナドナですが、なんとなく気になったので、

ちょっと椀コーラス……ごはんか!

ワンコーラス、コードを拾ってみました。

キーはこの動画に合わせて、Cmにしてみました。

http://www.youtube.com/watch?v=IhiyCsZegLU

基本的には、記憶を頼りに、ちゃっちゃとやってみたので、ちょっと違っていたらすみません。

 

Cm. G7 ..Cm G7 Cm. Fm Cm G7
ある晴れた 昼さがり いちばへ 続く道


Cm .G7. Cm G7 Cm Fm Cm /G7/Cm
荷馬車が ゴトゴト 子牛を 乗せてゆく


B♭.... E♭ ..B♭...E♭
かわいい子牛 売られて行くよ

B♭.... E♭ ...G7.. Cm
悲しそうなひとみで 見ているよ

 

G7........ Cm .B♭.....E♭
ドナ ドナ ドナ ドナ 子牛を 乗せて

G7........ Cm.Dm7(♭5) G7 Cm
ドナ ドナ ドナ ドナ 荷馬車が ゆれる

 

(メロディに使われているスケールは、Cのマイナースケールですので、ド、レ、ミ♭、ファ、ソ、ラ♭、シ♭の七音です)

 

「牧場から市場へ売られていくかわいそうな子牛を歌っている。

人間の子供を子牛に見立てた反戦歌という説もある。

これに関して、特にユダヤ人がナチスによって強制収容所に連行されていくときの様子を歌った歌という説もある。」(Wikipediay「ドナドナ」より)

確かに、作詞も作曲もユダヤ人の方のようですね。

そりゃ切ないです……。

 

よかったら、弾いてみてくださいね。

子どものころの、あの独特の切なさを思い出しながら・・・

 

 

ではー。



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