ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




夕涼み。

うちわとビールに、盆踊り。

 

・・・と行きたいところですが、

 

夜でも、・・・暑い(笑)。

 

とかいって、昼間暑くて、夜に氷点下まで下がるようでも、これも困るわけですが。

http://www.arukikata.co.jp/weather/SA/

暑いってのも、昼間55ともなると、茹で上がります。

玉子じゃないんだからね。

 

なんだか怖い話ですが、

一度茹で玉子になったものを、頑張って冷やしたところで、生たまごに戻るわけではないのと同じようなものだそうで、

熱にやられると、人間の体も、本当に危険なのだそうです。

どうか、皆様、お気をつけてお過ごしくださいね。

 

先日、大学に行く際に、通った駅のコンコースで、ぐったりと座り込んでいる女子学生がおりました。時間は、お昼過ぎ。息をするのも辛いくらい、もわっと暑い日でした(毎日そんなですが)。

ちょうど、労務者風の方が、きっと心配したのでしょう、声をかけたところに通りがかったのですが、彼女は手を振り「大丈夫です」と、かすかに声を出したかのように見えたのですが、

一瞬だけ挙げたその顔は、汗でびっしょりで、真っ赤なのに、なんだか青ざめていたようにも見えました。たぶん、中学生ではなかったでしょうか。

声をかけた方もすぐに立ち去ったので、ちょっと気になって何度か振り返ってみましたら、またぐったりと頭を膝の間に入れるように座りこんでおりました。

他に道行く人は沢山いるのに、誰も近づかず、彼女は一人でしゃがみこんだまま、じっと動きませんでした。

 

僕のようなのが声をかけたところで、きっと(・・・怖いかもですしね・・・(^^;))、きっとさっきみたいに「大丈夫です」というのでは、と判断しまして、

改札まで急ぎ足で行って、駅員さんに彼女のことを伝えました。

すぐに駅員さんが走ってくれたので、僕もそのままホームへおりましたが、

 

ひっきりなしに人が行き来している、都会の駅でね、

座り込んでいるのは、まだ制服を来た学生さんですよ。

あんなにも誰も声をかけないなんて、ねえ。

 

暑さも怖いですが、この、なんといいますか、人情の薄さも、

・・・怖いことですよね。

(真っ黒に日焼けして、ニッカポッカを穿いた労務者のおじさんが、唯一、優しい人だったのかいな、という。)

 

で、

もしも、僕が熱中症で、しゃがみこんでたら・・・

 

「・・・よっぱらいか。まったく、昼間っから」

 

と思われて終わりなのかな(笑)。

 

なーんて思いながら、大学に向かったのでした。

 

気をつけようー(笑)。

 

 

ではー。



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