暑い時には熱いお茶を、と申します。
ならば、暑い時には熱いラーメンを、というのもありですよね。
これ、冷やし中華や、冷たいお蕎麦、そうめんも確かに美味しいですが、
なぜに、食べ物に関しては、暑い時でも、熱いものは美味しいのでしょうか。
あるいは逆に、なぜに、熱いものを欲しがるのでしょうか。
夏だからといって、一日三食、全部冷たいもの、ではなんとなく寂しく感じるように思いますが、いかがなものでしょうか。
これ、昔から思っていたことなのですが、
特に・・・
夜ご飯を冷たいもの(だけ)で済ませてしまうのは、
なーんとなく、満足感が薄いように思うのですが、そんなことありませんでしょうか。
なぜ、僕(たち)は、温かいご飯を欲するのでしょうか。
体温を上げるため、という目的があまりなさそうな夏でさえ。
当たり前のようでいて、なんとなく不思議な気がいたします。
・・・。
・・・調べてみました。
「つめたい水(食べ物)は体内に入ると臓器を冷やします。
腸が冷えた場合、その働きが悪くなり、下痢をすることがあります。
また、糖分や塩分の吸収率が悪くなり、から だの負担も増えます。
本来人間の体は、冷たい物を摂るようには出来ていないのです。
胃腸が弱ってしまっては、元も子もありません。」
なるほど。
臓器を守る=生存本能なのでございました。
ではー。