朝から夜までのレッスンに挟まれる形で、午後の時間に90分のソルフェージュの授業があるのですが、
この半期は、一般的なソルフェージュという視唱や聴音ではなく、・・・勿論、それらとも密接な関係があるのですが、
とにかく理論面の強化を目的に、少し、というか、結構に高度なコードの(ん?(笑))話を喋り倒しまして、
最後には、僕が教卓に手をついて、ハアハアになりながら
「ふう、疲れた・・・(笑)」
といった具合で、その後のレッスンへ走って向かう、という木曜日。
でも、確かに身体のことだけ言いますと、結構にハードなスケジュールではあるのですが、
この楽しさと言いますか、面白さは、やっぱり、音楽のなせる業でしょうね。
学校という建物の中にいるのが、すれ違う人のほぼ全員、99%が、音楽をやる人、楽器をやる人という環境。
特殊なことだとは思うのですが、そこにいられるということは、本当に幸せなことです。
へんな話、僕自身が大学生の頃、
「あーあ、朝から晩まで、一日中、音楽のことだけ考えてられたらなあ・・・」
なんて思っていたものです。
今は、生徒という立場ではありませんが、
くしくも、同じ大学という場所で、
それこそ、朝から晩まで一日中、音楽のことを考え、音楽をやる人のことを考え、音楽に携わっていられてうるのです。
時々、「うむむ」と、悩むこと、困ったことがあるとしても、
それも全て、音楽の事。
「ここのコード進行の説明、なんて言ったら、一番わかりやすく伝わるかな・・・」
「むむ。この曲の、このフレーズはなかなか手強いな。えーと。」
とか、そんなことです。
・・・真っ暗になった帰り道では、だいたいいつも、頭から湯気(生気?エクトプラズム?(笑))が出てしまっておりますが、
本当に、ありがたいことです。
あの頃の夢が、こうして、また一つ、叶っているわけですからね。
教員用のカフェで頂けるチョコレートも、美味しいしね。
糖分、大切ね。
そして、明日も、また一日、はりきって、行ってまいります。
って、
はりきって、チョコ食べにいくわけじゃないですよ(笑)。
ではー。