ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




急に、寒くなりましたね。

スタジオで飲むコーヒーも、もうアイスということもなく、

温かいのを二回ほど、買いにでました

 

明日は椎名へきるちゃんのマンスリーアコースティックライブ、その4、本番です。

毎回、15~17曲ほどを、二回まわしで演奏しますので、本番だけで30~34曲。

当日のリハーサルでも半分強くらいの曲は、サウンドチェックもかねて当たり(演奏すること)ますので、合わせますと、40~45曲。

 

今日のリハーサルでも、本番通りのメニューで、二回まわしやりましたので、これだけで30数曲。

今日と明日の二日間で、延べ、80曲ほど、演奏することになります。

 

というか、演奏もそうですが、80曲歌うというのも、凄い話ですよね。

「カラオケで二日間で80曲歌ってきたわー」

という人がいたら、

なんじゃそりゃ、ですよね

 

いやはや、プロってすごいなあ、と思います。

改めて

 

 

リハの後は、S足学園音大で、12月にあるライブに関します、オーディションがございましたので、そちらに参加してまいりました。

50曲の楽曲を4日間で演奏するのですが、ある楽曲に参加したい学生(まずは立候補です)が競合した場合、

こうして事前にオーディションを行うシステムなのです。

 

オーディションは14:00開始。他の先生方は、ずっとやっておられたのですが、

僕はへきるちゃんのリハがありましたので、僕の担当楽曲に関しましては、、最後の組にして頂きまして、

もう、真っ暗になってから学校に行き、2曲、5人ほどのボーカルの学生さんの歌を聴かせてもらってきました。

通過するのは、それぞれ、たった一人の学生さんだけです。

 

並み居る先生方の前で歌うだけでも本当に緊張すると思うのですが、

それでも、そういう仕事に就きたい、というのが前提なわけですので、それでも実力を出せなければならないわけです。

大変だー。

 

オーディションの開催は、昨日の夜、19:00頃にアナウンスされまして、

そして、今日の午後一番には、オーディションが始まったわけです。

 

このわずかな間に、楽器のパートは曲をコピーして、弾けるように練習して、

ボーカルの学生は、歌詞を身体に入れたり、自分なりの歌い方を研究したり。

 

そして、いきなり、先生方の前で「はい、歌って下さい。演奏してください」のオーディション、ですからね。

 

単純に考えても、大変なことだと思うのです。

 

 

でも、だからこそ、勝ち取った学生は嬉しいでしょうし、

残念だった学生は、悔しい思いもするでしょうが、・・・でも、大切な経験になることでしょうね。

 

昨年でしたか、僕のレッスンの時の話。

 

僕はその年のオーディション審査には参加しておらず、結果もまだ知らなかったのですが、

「そうそう、例のオーディション、どうだった?」

と訊きましたら

「・・・落ちました」

というので

「そうか-。でもまた次、頑張ればいいさ。」

 

そんな風に慰めたように思うのですが、

少し間をおいて、

「・・・悔しいーっ・・・

って、涙を流して泣いたことがありました。

 

涙がでちゃうほど、悔しい思いをするって、

人生において、大切なことですよね。

 

こういう子は、育つはず。

 

そう思いました。

 

そして勿論、今は、誰からも一目おかれる存在として、しっかり活躍しています。

将来も、楽しみです。

 

負けん気って、大切ですよね

 

明日、僕もがんばります。

負けないぞー(誰にだか)。

 

会場でお会いできます皆様、どうぞよろしくお願い致します。

また今月も最高に楽しい時間にしましょうね

 

ではー。



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