ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




スタジオの近くに、行列をなしているパン屋さんがあるという情報がございました。

「それはきっとすごく美味しいに違いない」

と、休憩時間に出かけてみますと、

僕が行ったのは、もう午後3時ちょっと前。

すでに、95%のパンは売り切れておりました。

残っていたのは、生クリームが挟んであるコッペパン(みかんが一切れのっていました)が三つと、

ひじきパンが二つ、そして、このクロワッサンが4つほど。

 

あとは、全ての棚のパンが、一つ残らず売れてしまっておりました。

 

考えてみますと、こんなに売り切れてるパン屋さんもなかなか見られないのですが、

「何時頃に来ればパンは買えますか」と伺ってみますと、

「はい、お昼前に来てもらえれば間違いなく・・・すみません」

と、ほっかむりをした、優しげなお母さん風の店員さんが答えてくれました。

なるほど、お昼は行列ができてしまい、ちょっと列の後ろの方だと、お目当てのパンは売り切れてしまうということでしょう。

 

最近、高級なパン屋さんが増えてきていますよね。

オシャレな店構えに、英語やフランス語混じった立て看板があったりとかして、

コーヒーが飲めたりだとかね。

総菜パンも、高いものだと、一つ400円を超えていたり。

小さくても、300円ちかくしたりして。

 

僕なんかですと、お腹いっぱい食べようとおもったら、大変なことに。

 

しかし、こちらのお店は、

・・・いたって普通の、昔ながらの、懐かしい感じのこぢんまりとしたパン屋さん。

清潔だけれど、必要以上の飾りっ気はなく、小さな店内は、3~4人もお客さんが入ったらもう一杯で、トレイを持っていたら動くのも大変だろうというくらい。

 

パンも、お安くて、このクロワッサンは110円なりでした。

おそらく、ほかのパンも、100円台ではないでしょうか。

 

頂いてみたところ、店構えと同じく、あのお母さん店員さんの笑顔と同じく、

なんとも、優しい味でございました。

 

おそらくですが、身体に悪いものは一切入っていない感じの、シンプルなもの。

給食のパン、のイメージ。

攻撃性や、営業の匂いや、「うちのパン、おいしいでしょう」的なちょっと上から目線などがかけらも感じられない、いわゆる「普通のパン」。

・・・そんなこちらのパン屋さん、そのお昼時には、ベンツで乗り付けるセレブの主婦の皆さんが殺到しているということです。

 

みんな、癒しを求めているんですかねえ・・・。

なんて。

 

さて、明日は椎名へきるちゃんのマンスリーアコースティックライブ、本年度2回目。

昨年度からですと、通算で、7回目になりますね。

って、ライブは二回まわしなので、13、14本目のなります。

 

毎回、基本的にJAKEさんのギターとピアノだけで、15~17曲ほど。

楽しいのは勿論(演奏も、トークも(笑))、

いちミュージシャンとしても、とても良い経験、素晴らしい勉強になります。

 

やっぱり、アコースティックというのは、「むき身」になりますから、大変でもあり、難しくもあり、奥が深いですが、なんといっても、

・・・最高に、面白いです。

 

明日、会場でお会いできます皆様、どうぞよろしくお願い致します

モリモリ食べて、元気にいきますよー

 

ではー。



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