今日から、N本工学院の授業が始まりました。
フレッシュな顔ぶれに、また楽しくもなり、気合いも入りますね。
海外からの留学生も、これまででも一番多いのですが、彼らの、初日から、なんとも積極的なこと。
自己アピール、質問、およそ日本人には無い、積極性を持っています。
そして、なんといっても、日本語の上手さには、驚くばかりです。
例えば、コロンビアから留学生くんも、わずかまだ数か月の滞在で、もう、まったく普通に会話ができるのですから。
中国からの子たちも、早いです。もう、ペラペラ。で、僕を捕まえて「僕の作品、きいてください。中国で作りました」と、次から次へと。
この感じは、日本人には・・・無いかもです。
これは、今までも感じた事ですが、
彼らの語学力って、数日で、ガシガシ伸びるんですよね。
めちゃめちゃイキの良いカイワレ大根みたいですよ。
会話の中で、
「・・・ワカリマセン・・・」
なんて言葉を聞くのは、最初の1~2週間だけですよ。
もう3カ月もしたら、外国人と話しているとは思えないくらいになります。
ちょっとだけ、イントネーションに違いがあるだけで、
こちらの話すスピードも、言葉選びも、まったく普通で、大丈夫になっちゃう。
人間の能力って、すごいです。
必要は、なんとやら。
だから、音楽の勉強もね、
必要だと思えば、
・・・もっと言えば、「これが分からないと、この先、やっていけないじゃないか!」と思えてしまえば、
覚えちゃうんではないでしょうか。
勿論、海外にまで来て勉強しようとしているのですが、
そもそもの、モチベーションと行動力に差があるのは、やや仕方ないかもですが(^^;)、
頑張れ、日本の若者たち!です。
今は、海外に勉強に出る日本人が、ふた昔くらい前と比べて、とても減ってしまっているのだとか。
理由は、・・・危険だから、ということは、これはごく最近のことで、
やはり「昔の若者より、冒険心が薄れている」のではないか、という分析がありました。
冒険。
考えてみますと、「冒険」って、極めて非日常ですよね。
皆さん、冒険、してますか。
某ケンより。
ではー。