
コロナ禍といわれておりますが、皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。
お陰様で、どうにか僕も元気で過ごしておりますが、
まだどこかで、狐につままれたような気持ちもしています。
いい加減、受け入れろという話ですが
(笑)、
どうしても、あまりに突然だっとこもあり、なぜこんな大変なことになっているのか、どうしても感覚的な部分でまだ馴染めないままでいます。
そういう意味では、”戦争”なのでしょうね
。
周りを見回しながら、そういうものか、仕方ないか、と同調するべきところはしつつも、
どこかで、これは、僕の知っている世界ではなくて、別な世界なんじゃないか、と思ってしまう瞬間があります。
特に、朝起きた時とか、すごく気持ちのいい空気の中で、マスクをしている人を見たときとか。
・・・なんだこれ、と。
偽らざる、正直なところです。
マスク自体には慣れてもきています。
ウレタンじゃないと息苦しくて嫌ですが、ウレタンにはきっとコロナの予防効果は無い。でも、・・・それでもいいのでしょう。
形骸化していますよね。
その上で、ことあるごとに、接触を避けましょうとか、距離をおきましょうとか。
人と人の距離感というのは本能だと思うのです。
好きな人とは近づきたい。
怖い人、嫌いな人とは距離を置きたい。
当たり前に、有史以前からあった感覚ですよね。
それを、仲良しとも、信頼している人とも、近づいてはいけません、というのは
未知の価値観です。
夢の世界のような感じなのですよね。
正直、夢なら”悪夢”ですけれどもね
。
それが人の命に係わる大切なことだというのはわかりますが、
そう簡単には、すべてを受け入れられないのですよ。
本能を捻じ曲げる行為なのですから。
ではー。