ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




おかげさまで、S足学園音大にけるライブ「SONG WRITERS」、大変楽しく終了致しました

個人的には、8月の緑ちゃん倶楽部のイベント「みどり部屋」以来のライブ、小規模ではありますがホールという環境では、コロナ以降、初のステージでした。

勿論、これは可愛い学生たちのステージ。

まずは、出演した学生たちの大きな拍手でございました

今日のイベントには、50曲以上におよぶ音源オーディションのエントリーがあり、その中から楽曲のクオリティで選ばれた12曲を演奏するアーティスト、バンド、ユニットが出演しました。当然、エントリーした全員の思いもありますよね。いい意味で、それを背負っての演奏、歌唱。

皆、想いの籠った演奏を聴かせてくれました。とっても熱く、かっこよかった。

 

今回、僭越ながら僕がプロデュースと演奏で参加チームも、本当によく頑張ってくれました。

学生には、プロとはまた違う練習熱心さがあります。なんといっても、年齢的にも成長過程まっただ中ですからね。日に日に、違う演奏になり、発見があり、目を見張るような上達、化けがあるのです。これを見れるのが、なんとも楽しい。

そして、自分のことはさておきですが、今日、学生と共演した幾人かの講師の先生(=プロミュージシャン)の演奏は、当然のことながら圧倒的でした。下世話な表現で申し訳ないのですが、お金をとって演奏するレベル、というものを改めて見せてもらった気がします。プロ、恐るべし(笑)。

 

しかしやはり、何と言っても、生のライブの素晴らしさを体感できたことが、最高の”体験”となりました。

お腹に響く強烈なバスドラムの低音。スネアの音のスピード感、シンバルの迫力。

そして、ギター、ベース、キーボード、パーカッション、各楽器の音が、圧倒的な太さと存在感で体を包み込く感覚。

そこに乗る、何倍にも増幅された、人の声、その震え、リアルな呼吸感。

 

実は今日も、オンライン配信があったのですが(・・・残念ながらアーカイブはありませんのですが)、やはりこの一体感は、会場の中にいた人たちだけのもの。

ライブならではだと確信します

 

持ち込んだ、ミニモーグ。

思えばこれも、昨年の安全地帯さんの甲子園コンサート、そして玉置さんの年末のディナーショーシリーズで使って以来ですので、なんと、・・・今年初めてのオンステージでした。

自分でいうのも変ですが、やっぱり、最高の”楽器”でした

ではー。



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