キーボーディストには、例えばピアニストのような一台だけで十分というタイプと、
要塞型といって、ずらっと自分を取り囲むように並べるのが好きなタイプがおりまして。
僕は、長く要塞型のキーボーディストに憧れていたこともありまして、今でも、
・・・機材を並べていると楽しくなります(笑)。
勿論、ピアノだけ、オルガンだけ、というのも潔くて、好きです。
でも、沢山選択肢があると、楽しいのですよ。
気分で、色々と思いついたことを試せますしね。
古いシンセの味わいはまた別にして、
ここ20年くらいのデジタルシンセには、一台に1000種類を超える数の音色が入っているのが、もう当たり前です。
ただ聞くだけでも楽しいですし、「あ!これ、こんな風に使えそう」などと、音色からフレーズが浮かんだりすることもありますので、
とにかく、触っているだけで、どんどん時間が過ぎていきます(笑)。
でも、至福の時間なのですよねえ。
ほんと、いつまででもやっていたくなるのです(笑)。
ではー。