稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館定例剣道稽古(2018年10月10日)

2018年10月11日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の矢田中学校の体育館で19時半から。
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【長正館練習生募集中】
初心者、経験者を問わず練習生募集中。
レベルに応じて個別指導を行います。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://www.doujyo.net/choseikan/kendo-nyuukan.htm
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七段3名、六段2名、五段2名、四段1名、三段1名、二段1名、
子供2名(うち初心者1名)の合計12名。

いつもと同じく準備運動、素振り、礼をして基本稽古、自由稽古、21時終了。
気温は低いがそこそこ湿度があったので厳しい稽古だった。
しかし休憩は自由。無理の無い稽古が長正館の特徴でもある。
初心者の指導は、手の空いた者が打ち込み中心の指導稽古とした。


(いつも通り準備運動から始まる)


(基本稽古は回り稽古方式)


(その間に井上館長は初心者指導を行う)


(C六段とH尾二段)


(K野三段とH井七段)


(C六段とK川四段)


(TちゃんとF六段)


(F六段とT中君、F六段は子供の面倒見が良い)


(手前はH尾二段とH井七段、奥は井上館長とK芦五段)


(C六段と井上館長)


(最後は掛かった先生方に寸評を受ける)


(F六段とぶつかって出血した右足中指)


【感想・反省点】

面が得意なF六段には何度も面を打とうと試みたが打てない。
私より身長が高いF六段は、私が間合いに入る前に面に跳んでくる。
相面で上に乗る事も出来ない。いわゆるガチャンコになるのである。
少し遅らせて裏から面を打つことは出来るがオジンくさくなる。
返し胴もまたしかり。だから何とか面で仕留めたい。研究中の課題である。

14日に五段審査を控えたK川五段には肩残心のやり方を教えた。
すれ違いざまに相手を目の端に捉えつつ右足中心にくるっと回るのである。
ともかく相手より早く次の準備が終っていることが審査では重要である。
がんばって欲しい。

右足で蹴り癖のあるK芦五段には、
体軸を垂直に立てたままコンパスのように足を出し、
そこから左足で押し出して右足を踏み出す矯正方法を教えた。
自分の間違いを認めて素直に努力し続けることだ。
教えたことは忘れないで続けて欲しいと願う。
コメント
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