稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

ダイキン工業合同稽古会(2018年10月14日)

2018年10月15日 | 剣道・剣術
8月12日に次いで、摂津市剣道協会主催の
ダイキン工業有心館合同稽古会に参加した。
場所はダイキン工業淀川製作所(攝津市)内の「有心館」である。

14日は地方審査(初段~五段)が近畿大学で実施している。
そちらも見たいし・・と迷っていたが、いまの自分の剣道を確認することにした。
行ったら長正館のK藤五段もすでに着替えて待っていた。

全部で50名ぐらい。八段1名、七段20名ぐらい。
10時から始まり、10時10分~50分過ぎまで2分半の地稽古。
11時10分から11時50分まで自由稽古だった。


(いつもお世話になっている摂津市西一津屋1-1のダイキン工業淀川製作所)


(有心館の入口前にて)


(準備運動、素振りから始まる)


(K藤五段は、まずは兵庫のT七段に掛かる)


(やや強引に打ちに行くクセが出る)


(香川のT六段に掛かるK藤五段、構えは随分と良くなった)


(しかしながら「打ちたい」という気持ちが出過ぎる傾向が出るようだ)


(稽古終了後、K藤五段と)


(稽古の後はダイキンの社員食堂で昼食、これで430円なり)


(いただき物の集合写真)


【感想・反省点】

初めて岸本先生(教士八段)と稽古をお願いした。
気持ちは対等のまま触刃から交刃の間に入る。
すると先生がこちらの呼吸を読んでいるのに気付いた。

岸本先生は呼吸を読む天才である。
打ち間に入ろうとするところや打ち間で息を吸ったらすかさず打たれてしまう。
人間、息を吸うときは動けないものだ。
ここぞという時は息は吸ってはならない。

呼吸を読まれないように上半身を楽にしてセオリーどおりに対応した。
(この辺の入り方は我が師匠の言うとおりにしているつもり)

数回動かされたが思いのほか良い稽古が出来た。
終ったあとに右手の動きの注意を受けた。
動かされた時に、小手を表から摺り上げようとする準備段階のハッとした動きだ。
「あー!見られていたか!?」という感じ。さすがに八段先生である。

前半、京都の名札を付けたSという先生が居て良い稽古をされていた。
さっそく並んだのだが時間切れで稽古が出来なかった。
午後からと思ったがS先生は前半で帰られたようだ。

他の人との稽古は、ともかく崩れないように意識した。
崩れない姿勢のまま、基本通りの技を出すことが自分の課題である。
なかなか難しいが道は間違えていないと思う。
コメント
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