稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

禮楽堂まで小野派一刀流宗家訪問(2018年10月20日)

2018年10月21日 | 剣道・剣術
長正館は笹森順造16代宗家から昭和47年3月に認可を受けた禮楽堂大阪支部道場である。
前宗家である17代、笹森建美先生が昨年、2017年8月15日に亡くなり、
新しく第18代宗家に、矢吹裕二氏が道統を継がれたのでご挨拶にうかがった。


(待ち合わせに時間があったので靖国神社と遊就館に寄った)


(渋谷駅でタクシー待ち)


(駒場エデン教会、禮楽堂の前で)


(矢吹裕二宗家と井上勝由長正館館長)


(稽古の始まり)


(禮楽堂の稽古風景)


(川上一夫先生の小卍大卍の説明と指導)


(同じく)


(恒例の集合写真)


(川上先生を囲んで)


(神夢想林崎流宗家 石崎徹氏と小野派一刀流宗家 矢吹裕二氏)


(帰りは大雨で傘を持たないので、禮楽堂から胴着を着たまま奈良まで帰った)


【感想・反省点】

大きく世代交代した禮楽堂の稽古は、以前に増して活気があるように感じた。
やはり若いというのは良いものだ。技も大きく鋭さを感じる。

今回はあえて稽古に参加せず見取り稽古に徹した。
禮楽堂と長正館は技の遣い方が若干異なる。
稽古に参加すると「合わせよう」の意識が強まり理合に集中出来ないのだ。
所作の違いは小さなことだ。理合だけは合わせなければならない。

特に古参の川上先生が指導されるのを一句一挙動見逃さぬようにしていた。
色々思うところがある。今後の長正館での指導や自己研鑽に務めたい。

世代が変わったので市川の宏道会、警視庁の松元会との交流も復活したようだ。
将来が楽しみである。禮楽堂を中心とした小野派一刀流の繁栄を願う次第。
コメント
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