稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

大東市剣道連盟に出稽古(2018年10月12日)

2018年10月13日 | 剣道・剣術
仕事が終って、久々に難波の養正会へ行こうと思った。
ふと稽古日カレンダーを見たら稽古が無い。
事前に見ておいて良かった。
過去に何度も難波の府立体育館まで行って空振りで帰ってきたことがある。

稽古が無いとなると無性にしたくなってくるもので、
金曜日の19時から稽古をしている大東市民体育館へ行ってみた。
稽古時間と場所はサイトで調べたのだ。

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大東市剣道連盟 稽古概要
第1・3火曜日 
 18:30~ 小学生以下
 19:45~20:45 一般
 大東市市民体育館(小体育室)

毎週金曜日
 19:00~20:45 
 小学生以下・一般
 大東市民体育館
 (大体育室)
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ここは勤務先から一番近く、しかも自宅への帰り道途中である。

初めて行くので勝手もわからず19時少し前に行ってみた。
知ってる人が誰も居なければ稽古やめようかな・・と若干気弱になりつつ・・・

19時前だと意外に人数が少なく6人ぐらいがおられた。
おそるおそる入って行くと四条畷で顔馴染みのY積先生がおられたのでホッとした。

19時過ぎから剣道形の稽古が始まる。少しずつ人も集まりだした。
稽古費の300円を支払っているとやはり古い顔馴染みのK芝さんが来た。
K芝さん、7月に五段を戴いたと聞いた。
7月の五段審査は特に厳しく女性五段は大したものである。

長正館の亡くなられた櫻田先生のお友達のI先生も来られた。
これで顔見知りは3人。初めての場所では心強い。

稽古は19時半から始まった。大東市剣道連盟の先生方が上座である。
最初は基本。切り返し、正面打ち、小手打ち、小手面打ち。
そのあとは回り稽古。この日は5回。
3回目と4回目に大東市剣道連盟の先生と当たり、なかなか良い稽古が出来た。

5回目の回り稽古はそのまま自由稽古に繋がる。
5回目は五段のK芝さん。

大人だけでも30名近くいるので、自由稽古は相手を選ぶことにした。
一番人気はN川先生。長い行列が出来ていたので今回はあきらめる。
ふと見ると、Y尾先生とY積先生が稽古をされていた。
お互いスピードと足捌きのある剣風で見ていて気持ちが良い。
で、本日の稽古はY尾先生とY積先生に決めた。稽古は数では無いのだ。
案の定、縁を切らない真剣味のある良い稽古が出来た。

あとで挨拶に行くと、Y尾先生は国士舘の出身で、
長井長正先生や西善延先生の後輩にあたり随分と可愛がってもらったとか。


(大東市立市民体育館)


(19時からは剣道形稽古)


(Y尾先生とY積先生の気迫あふれる稽古)


(大人だけでも30名近くはいる)


【感想・反省点】

稽古は回り稽古の5人と、Y尾先生とY積先生だけだったが内容のある稽古だった。
たまの出稽古は、師匠から習ったことを実践するためである。

実践は長正館でも意識してやっているが同じメンバーだけでは手の内がわかってくる。
だから、たまには出稽古もやっておいたほうが良いと考えている。
まあ「腕試し」である。

Y尾先生、Y積先生との稽古は、ともに身構え気構え、そして攻防も互角であったと思う。
5年ほど前まではY積先生にはオモチャにされたが今は気持ちでも負けていない。
日頃、木曜会で、師匠からならったことを実践しているだけだが、
やはり師匠の指導法は間違っていない正しい剣道であると確信が持てた。

ただスタミナが続かない。
足捌きが巧みなY積先生にも何とか応じているのだが、
最後は足がもつれるのではないかと感じたぐらいだ。
あと数分稽古が長引いたら気持ちが萎えていたかも知れない。
(稽古中は疲れていることなどオクビにも出さないが・・)

持久力に問題あり・・と自分を評価して稽古は終了した。
コメント
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