ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

(名所案内):玄奘三蔵法師の遺骨

2011年04月27日 | 名所案内
あの有名な中国の長編物語’西遊記’に登場する『三蔵法師』のお骨を収めているお寺があります。
お骨は元々日本の埼玉県のあるお寺に奉納されていたものです。こちらの法師から直接教えていただいたのですが、昔戦争の時に中国から日本へ運ばれた後、こちらの『玄奘寺』創設と共にこちらに移されたそうです。お骨は『頭部の一部分のみ』ですが、見る価値ありですよ。
                     玄奘寺の入り口です。観光客でにぎわっています。

私最近『鐘』を見ると無性に打ちたくなるんですよね。『中台禅寺』でもいつも打っています。
この日も息子が目の前にいた建前上『全力で』鐘を打ちました。すると...多分お寺の中にいた全ての人の動きが一瞬止まったようです。それから家内がお寺の中から走り出して来て『こんな大きな音出すのはあんたしかいない。いい加減にしなさい!』と怒られてしまいました。でも隣にいた息子大地君は’とても満足した顔’をしてたので良しとしましょう。

で、(本題に戻ります)

’玄奘三蔵’法師のお骨です。こちらのお寺の住職法師も頭蓋骨の右部分なのか左部分なのかわからないそうです。
法師と仲良くなれたので、三蔵法師が歩いたシルクロードの地図も特別にいただいちゃいました。


                     
玄奘寺の入り口付近で見つけました。
本人(カエル)は、すっかり木に化けているつもりのようです。でも目立ちますね、この色。
                   ここから絶景目指して、坂道を登り続けます。
                   このような道が500メートルほど続きます。
                   目的地に到着です。ここから『塔』に登ります。
                   塔の上からの景色は抜群でした。360度見渡せます。

玄奘寺:
玄光寺(日月潭の埠頭)から徒歩30分以上の道程。
交通手段がある人は、玄奘寺入り口まで行く事ができます。
絶景のある塔までは、玄奘寺から更に坂道を20分ほど登ります。
景色が素晴らしいので行く価値十分にありですよ。(塔の上部には【鐘】もありますから)
コメント
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