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ゲストハウス・プリ / Guest House Puli

日月潭、廬山温泉、合歓山(登山)等へ向かう拠点になる町≪埔里≫で生活する日本人オーナーの個人日記。

『馬告(山胡椒)』を探しに。

2019年09月26日 | 日記

【収穫したばかりの’馬告’/数年前に私が撮影した写真です。】

本日は、問い合わせがあった野生の『馬告』を探しに行って来ました。
数年前までは、ちょっと山に入ると普通に道端に生えている’山胡椒’でしたが、現在は需要が
ある様でほとんど野生のものは見る事すらできなくなりました。
知り合いの原住民の人たちの話では、の人たち(原住民)が
『馬告はお金になるから、ほとんどが木ごと切り倒されて収穫された』
『木を切り倒していた奴らは、後のこと考えてないよ!』と嘆いていました。

【馬告探し/ここから入って行きます。十数年ぶりに人が入ります。道等は完全にありません。】

私は以前から興味があったので、知り合いにお願いして『馬告』探しに連れて行ってもらいました。


(知り合いはこの土地の地主さんで、彼もここへ入るのは十数年ぶり...。以前奥の方で馬告を見かけたとの事です。)

’馬告探し’予想以上に大変でしたが楽しかったです。

急勾配の山に入ります。ここからジャングル並みの場所を草を掻き分けながら進みます。
(※道は引き続き完全にありません。)


こんなとんでもない所だとは予想外...。今更『もういいです、止めようよ』とも言えず....。

『ええっ ここ進むの?』と思いながらも私も後に続きます。

奥の方にオリーブの巨木発見!(奥に見える大きな木がオリーブ)。
すでに体力の限界が近く、木に登って実を採ろうとか思いません...。



ありました!この私の手に握られている枝です。(ちょっと感動)。



この山へは十数年ぶりに人が入っただけあって、荒れ放題。
私も久しぶりに良い感じに’男前(傷だらけ)’になりました(笑)。
ちょっと残念だったのは、今の季節はまだ実がなっていないみたいです。
採った葉をちぎってみると、独特の馬告の香りが漂っていました。


PS:少し枝と葉を持ち帰ったので、試しに干してみようと思います。



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夜の散歩

2019年09月26日 | 日記


夜間にしか咲かない『ドラゴンフルーツの花』。
たくさん集まって咲いていたので、写真に収めました。
昼間は下を向いて垂れ下がっているので、全く別の花に見えます。
本日初めて気がついたのですが、たくさん集まるとこの花すごい独特の香りが漂っていました。


今晩も秋口にしか出てこないと言われているマルバネクワガタの成虫探しに行って来ましたが、
本日も又見つける事ができませんでした。
でもその代わり、『タイワンカブトムシ』と呼ばれている種類を見つける事ができました。



日本ではサイカブト(犀兜虫、学名:Oryctes rhinoceros)と呼ばれていて、この写真はメスでツノが
ありませんがオスは動物のサイの様な形の角があります。
因みに幼虫はヤシの幹に食い入る害虫です。
この種類のカブトムシは、不思議なことに全ての固体の頭部が陥没しています。
本当にいつも不思議に思います。



これも夜から明け方にしか咲きません。
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