こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
薄く曇っています。
今日一日こんな天候のようです。
そしてしばらくすると、毎日がこのような天気の梅雨も控えています。
昨日一日ほとんど晴れて、雨もありませんでした。
「I’m ready!」
これは昨日ゴジラ松井選手がメジャーに昇格し、即スタメン入りを監督から打診されたときの返事です。
飛行機が遅れてその日の練習もできないコンディションなのに、「準備はできている」!
いいなあ。こんなにズバリと言えるからこそ一流の証なんでしょうね。
日々その日に備えて精進しているからこそ、いつ要請されても、「準備オーケー、いつでもどうぞ」と言いきれるわけですね。
それに比べて自分の情けなさ。
一回の講演が終わるとぐったりして、この1週間はなぜが力が入らず、ちょっと怠惰になっていました。
いけないですね。
心を入れ替えて、今日も勉強しなければ。
いつまでも、死のその日まで勉強したいと思っています。
さて、今月も今日で終りです。
明日から6月。
昨日「松下幸之助 危機の決断 伝説の熱海会談」という本を読みました。
昭和39年7月9日、熱海のニューフジヤホテルで開かれた松下電器(現パナソニック)の全国販売会社代理店社長懇談会のことです。
後にこれが“伝説の熱海会談”と呼ばれるようになったのは、もう一度業界の最前線の現状を松下電器が見直しを始めたきっかけになったものだからです。
その当時会長に退いていた松下幸之助が販売現場の窮状を、当時の住友銀行の五反田支店長、樋口廣太郎ーー後のアサヒビール社長が、支店長就任で取引先をまわった時に、電器問屋や小売店が困窮していることを感じ、そのもとは松下電器の「押し込み販売」にあると察して、そのことを松下電器幹部に告げたのを小耳に挟んだことからでした。
すぐに松下幸之助は手を打ち、上記のように熱海で全国会議を開き、全国の代理店社長や幹部から現状を聞くことになりました。
約300人の代理店幹部の言い分を松下幸之助は一人ひとり聞き、3日目の正午、みんなを前に語りかけました。
「みなさんがおっしゃってくださったこと、私たちが考え、感じてきたことなどをまとめたい。一昨日から、みなさんはいろいろ苦情を言われた。それに対して、私は会社の立場からみなさんに反撃しました。率直に言って、私はみなさんの方にも悪い点があると思う」とまず述べてから「松下電器が申している理屈に、分がないとは思えません。しかし、2日間十分言い合ったのですから、もう理屈を言うのはよそうではありませんか。よくよく考えてみますと、結局は松下電器が悪かった。この一語に尽きるとおもいます。皆さん方に対する私どものお世話に仕方が不十分でした。不況なら不況で、それをうまく切り抜ける道はあったはずです。それができなかったのは松下電器の落ち度です。本当に申し訳ありません」と言って頭を下げたのです。
ここからまた松下電器と全国の代理店の改革が始まり、躍進のきっかけとなったのです。
この本のタイトルにある会議の件は数十ページしかなく、他は松下幸之助の伝記のような感じの本ですが、その部分と終章あたりを読むだけでも価値があると思います。
あ、そうだ。
この本の初めの方で、会議を始める前に会場を見た松下幸之助のエピソードが気にいりました。
それは会場の椅子の並べ方で、全部一直線に揃えられていた(もちろんこれが普通の並べ方です)ので、これでは一人ひとりの顔を見るとことができないと言って、一列おきに椅子をずらして配置するように指示したということです。なるほど!
さて、行き詰まったときほど、現場の声に耳を傾けることが必要ということを上記は教えてくれています。
あなたもいつもお客様の声に耳を真摯に傾けるようにしてください。
そうすることでいつでも松井選手のように「I’m ready!」と言って、ことにあたることができると思います。
さあ今日もがんばろう!
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com
また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
薄く曇っています。
今日一日こんな天候のようです。
そしてしばらくすると、毎日がこのような天気の梅雨も控えています。
昨日一日ほとんど晴れて、雨もありませんでした。
「I’m ready!」
これは昨日ゴジラ松井選手がメジャーに昇格し、即スタメン入りを監督から打診されたときの返事です。
飛行機が遅れてその日の練習もできないコンディションなのに、「準備はできている」!
いいなあ。こんなにズバリと言えるからこそ一流の証なんでしょうね。
日々その日に備えて精進しているからこそ、いつ要請されても、「準備オーケー、いつでもどうぞ」と言いきれるわけですね。
それに比べて自分の情けなさ。
一回の講演が終わるとぐったりして、この1週間はなぜが力が入らず、ちょっと怠惰になっていました。
いけないですね。
心を入れ替えて、今日も勉強しなければ。
いつまでも、死のその日まで勉強したいと思っています。
さて、今月も今日で終りです。
明日から6月。
昨日「松下幸之助 危機の決断 伝説の熱海会談」という本を読みました。
昭和39年7月9日、熱海のニューフジヤホテルで開かれた松下電器(現パナソニック)の全国販売会社代理店社長懇談会のことです。
後にこれが“伝説の熱海会談”と呼ばれるようになったのは、もう一度業界の最前線の現状を松下電器が見直しを始めたきっかけになったものだからです。
その当時会長に退いていた松下幸之助が販売現場の窮状を、当時の住友銀行の五反田支店長、樋口廣太郎ーー後のアサヒビール社長が、支店長就任で取引先をまわった時に、電器問屋や小売店が困窮していることを感じ、そのもとは松下電器の「押し込み販売」にあると察して、そのことを松下電器幹部に告げたのを小耳に挟んだことからでした。
すぐに松下幸之助は手を打ち、上記のように熱海で全国会議を開き、全国の代理店社長や幹部から現状を聞くことになりました。
約300人の代理店幹部の言い分を松下幸之助は一人ひとり聞き、3日目の正午、みんなを前に語りかけました。
「みなさんがおっしゃってくださったこと、私たちが考え、感じてきたことなどをまとめたい。一昨日から、みなさんはいろいろ苦情を言われた。それに対して、私は会社の立場からみなさんに反撃しました。率直に言って、私はみなさんの方にも悪い点があると思う」とまず述べてから「松下電器が申している理屈に、分がないとは思えません。しかし、2日間十分言い合ったのですから、もう理屈を言うのはよそうではありませんか。よくよく考えてみますと、結局は松下電器が悪かった。この一語に尽きるとおもいます。皆さん方に対する私どものお世話に仕方が不十分でした。不況なら不況で、それをうまく切り抜ける道はあったはずです。それができなかったのは松下電器の落ち度です。本当に申し訳ありません」と言って頭を下げたのです。
ここからまた松下電器と全国の代理店の改革が始まり、躍進のきっかけとなったのです。
この本のタイトルにある会議の件は数十ページしかなく、他は松下幸之助の伝記のような感じの本ですが、その部分と終章あたりを読むだけでも価値があると思います。
あ、そうだ。
この本の初めの方で、会議を始める前に会場を見た松下幸之助のエピソードが気にいりました。
それは会場の椅子の並べ方で、全部一直線に揃えられていた(もちろんこれが普通の並べ方です)ので、これでは一人ひとりの顔を見るとことができないと言って、一列おきに椅子をずらして配置するように指示したということです。なるほど!
さて、行き詰まったときほど、現場の声に耳を傾けることが必要ということを上記は教えてくれています。
あなたもいつもお客様の声に耳を真摯に傾けるようにしてください。
そうすることでいつでも松井選手のように「I’m ready!」と言って、ことにあたることができると思います。
さあ今日もがんばろう!
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com
また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市天川大島町186-25
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.co
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)