言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

好奇心というアンテナの伸ばし方?

2015-12-02 09:51:23 | 読んだ本から

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



冷たい曇り空。

昨日は晴れたけど風が結構あったので寒い感じもしましたが、今日は風がないけど冷たさは結構あるという、まあ冬だからね。

本題です。

昨日、みうらじゅんさんの新刊を読みました。

   

「ない仕事」の作り方」という本です。

“マイブーム”とか“ゆるキャラ”などという言葉をネーミングしたみうらじゅんさんでも、やはり下積みがあったわけで、「ない仕事」を「ある仕事」にするためにどのようにしたかということが中心に書かれています。


“好きなこと”を仕事にしようという人もたくさんいて、それで成功した人もいれば、やはり成功しないという人もたくさんいます。

みうらさんによると、ただ“好き”なだけではダメで、その好きなことをとことんつきつめ、人が呆れるぐらいになるまで好きなことを続けることと、そのことを自分がプロデューサーになって、様々なメディアや人に、ことあるごとに吹き込むというんですね。


読んでいると、やはりその裏には運もあるなあという気もしますが、やはり運を引き寄せるために一人ですべてをプロデュースし続けることが、それにつながっていくわけですね。


その一人ですべてをプロデュースすることを、『一人電通』(博報堂に関係のあるときには『一人博報堂』に)という言い得て妙と言えるネーミングで表現しています。


ブームにするためにはどこにでも出掛け、どんな人にも会おうということで、情報を積み重ねる努力も惜しんではいませんが、それを深刻にやるのではなく、むりやりにでも遊び感覚にして、とことんやっていくことで、徐々に伝わっていくのだと言います。


これを読んでいて思ったのは、みうらじゅんという人は、たいていの人が疑問に思わずに通り過ぎていってしまうものを、「おや?」と感じて、目に留めるという鋭い感覚が人一番強いように感じました。

それすなわち『好奇心」というアンテナ、ですね。

常に“何か”ないかと自分の周囲を見回し、人が変に思わないことでも、考えれば変だなあと感じる力が人一番強いように思います。

それがすなわち新しいビジネスを生み出す力でもあるんです。


自分にはそんな才能なんてないよ、と言ってしまうのはものすごい簡単なこと。

でも、その感覚って誰でも磨けば磨けるものなんですよ。

それを可能にするには、毎日たとえば駅まで歩くときに、女子高生の髪型に気をつけてみてみようというようなワンテーマを勝手に作り、そのことだけを注視して歩くということだけでも、少しずつそういったアンテナの芯を磨くことができるはずです。

まずは自分が興味を持てるものを探して、やってみてください。


商売人のあなたであれば、自分の商いに関する何かひとつという格好のテーマもあるわけで。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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