こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
年末ですねえ。
ここに来て今朝朝から外に閉め出されてしまいました。
一般のゴミ出しが京間であったので、二人で外に出て家のまわりに飛んできたものがないか確認してから、わたしがゴミ集積場まで運んだわけですが、帰ってきてドアを開けようとしたら、何と! カギがかかっていました。
my奥さんの癖で、玄関ドアは閉めたら無意識に腕が動いて玄関のカギにかかるようになっているらしくて。
ピンポ~んをなんかも慣らしても返答なし。
家の外を回ってどこにいるか見当をつけて壁や窓をどんどん!
いたのは結局洗面所。
やっと開けてもらえました。
よく晴れているけど、気温は低くて寒い風を拭いています。
厚めのセーターを着てて良かった!
というような今年の暮………。
まあこんなことで二人で大笑いできたのも、またいいか。
今日は朝のアップではなくて、今のような遅い時間になってしまいましたが、これもまた年末ということで。
とにかく途切れさせないということが大前提で、毎日こつこつとやるということが、いずれ何かを生むだろうと。
そんなわけで、ここからが本題。
数日前に今年の読んだ本の中でこれ一番というのを紹介しましたが、もう1冊ありました。
いや今日読み終えた本です。
『田宮模型の仕事―木製モデルからミニ四駆まで』です。
これはもうずいぶん前に出版されている本で、その当時はずいぶん版を重ねたようで、97年に初版が出て、わたしが読んだ本は翌年の出版ですが、すでに11版とあります。
なんで今頃?
たまたま手に入ったから、ですね、単に。
もともとは静岡の製材メーカーだったのですが、木材を扱っているということから木製模型メーカーに転身して、細々と艦船模型から飛行機模型の原型を作って販売していたメーカーです。
そんなときにアメリカからプラスティックモデルが輸入されてきました。
今は“プラモデル”と一般的に言われていますが、この言葉はもともとはプラモデルのメーカー、マルサン商店の商標登録だったんです。
わたしも子供の頃このマルサンのプラモデルをよく作りました。
わたしがプラモデルに夢中になったときには、まだタミヤ製はあまりなかったような記憶があります。
ですので、今はトップメーカーとなったタミヤですが、わたし自身それほどタミヤには執着がなかったんです。
そしてほとんどタミヤ製を作らないままプラモから去っていきました。
わたしが親しんだメーカーはLSとマルサン、ニチモ、そしてそのあと出てきたハセガワあたりですか。
外国メーカーは一番にイギリスのエアフィックス、次にアメリカのモノグラムでした。
LSのものが一番精巧にできていたように思います。
わたしが好きだったのは第1次、2次世界大戦時の飛行機でしたので、戦車から入ったタミヤとはあまり接点がなかったんですね、考えてみれば。
タミヤはその戦車の模型で一躍トップメーカーになりました。
その取り組みも紹介されていますが、海外の戦車博物館まで出かけていき、写真を撮りまくり、そこから図面を起こしたなど、今の成功を暗示する細部重視の姿勢が伺われます。
後半はミニ四駆の開発物語になっています。
わたしも娘に数台買って作ってやった覚えがあります。
この本の中から言葉をひとつだけ取り出すとしたら、これになります。
「声の量ではなく、声の質を見極める。それがウチのマーケティグのやり方です。」
ではないでしょうか。
ミニ四駆の大会場にきた子供たちに聞くのではなく、そばで聞き耳を立て、その本音を聞くわけです。
そのつぶやきにこそ改良点、次の製品が生まれるヒントがたくさんあるのです。
表だってアンケートをとったところで、そこにあるのは単なる感想の量だけです。
そこから拾えるのは本音ではなく、お世辞の部分がほとんどです。
最後の言葉も印象的です。
「我々の商品は、売りっぱなしではいけない。模型は永遠の半完成品だ。お客さんが買ったあと、ちゃんと楽しんでもらっているかどうかが大事なんだ」
ああ、また作りたくなってきたぞ!
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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