言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「無理だよ」は言わない

2013-03-13 09:05:09 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


さて、あなたのお店が扱っている商品が何か知りませんが、本当に消費者が必要としている商品でしょうか。
固い言葉で言えば“必需品”ですね。

その必需品でさえ、街中の個人のお店では売れていません。
なぜでしょうか。

必要とされていながら、あなたのお店で買わなければならない必然性がないから、ですよね。

でも近所の人たちや昔からのお客様は何とか買ってくれるから、まだまだお店を維持していられるわけです。


まあその他にも、外から見ただけでは分らないその店固有の理由があって、維持している店もあります。

例えばメンテナンス用品を販売しているので、そのメンテナンスまで受けているからとか、
文房具店等では、学校関係の購買部をがっちり握っているからとか、
はたまた今にもつぶれそうなドラッグショップでは、ペット病院関係の薬品を一手に引き受けて卸しているからとか、
外見だけでは分らない内容のお店だってあります。

逆に一見繁盛していそうな店でも、内情は火の車なんていうようなお店もいっぱいあります。

分からないものです。
いろいろ聞いてみなければ。

でもひとつだけ言えることは、他であまり(常識的に)扱わない商品を、特定の人(会社等)にだけ販売しているというお店は、外見が悪くても(お客様の姿がほとんど見えなくても)お店を黒字経営しています。

しかし他では扱わないという商品は、それこそなかなか見つからないのが普通です。
じゃあどうしてその店で扱うことになったのでしょうか。

それはほとんどお客様が教えてくれます。
お客様が何気なく教えてくれているのを、きちんと頭の中に入れるか、全然無視して「そんなものはおいていない」ですませてしまうかの違いだけです。

「○○するようなもの、ないですか?」

その商品を取り入れるか、断るかだけの違いです。
ニーズはほとんどお客様の方からやってきます。
気付くか、気付かないか。

私は基本的にはどんなお話でもまず受けます。
受けてから話を聞きながら考えます。

商売もいっしょです。
もちろん企業だって、依頼される仕事は、無理難題でも、受けてみることです。
難しいからとか、違う分野だからとかで断るのはもったいないことです。

もちろんその無理難題でも、相手側の誠意の問題もありますが、きちんとした相手先なら、受けるべきでしょうね。


今日は、雲が多いながらも、陽がなんとか出てきました。
しかしそれも束の間らしく、午後か、遅くても夜には雨が降り出すらしいです。
その雨が止むとまた気圧配置が冬型になって、寒くなるようです。
春はこうして少しずつ、秋に失ってきた温度を取り戻していくんですね。

昨日は、朝には氷点下にまでなった気温が、午後には20℃近くまで上昇しました。
花粉がモウモウと飛び交っているような、そんな温気に包まれていましたが、今日はどうでしょうか。



それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

群馬県前橋市
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