こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は予報に反して、思いがけずに晴れました。
朝、一筋の陽光が射した段階で、my奥さんは、「あ、晴れてきた! 洗濯しなくちゃ!」と。
最近はずっと部屋干しが続いていたので、乾いてもなんだか湿気臭い感じでしたので、この晴れ間を逃してなるものか、という感じでした。
週間予報も見ても、晴れ間が出るのは明後日の土曜日ぐらいだったので、貴重な晴れだって思ったんでしょうね。
午後にはよく晴れて、絶好の洗濯物日和になり、湿度は高かったのですが、よく乾きました。
そのせいで気温も予報より2℃ほど上がり32℃にまで上昇。
久しぶりにエアコンもかけてしまいました。
さて、本題です。
いきなりですが、俳優の速水もこみちさんはご存知ですよね。
昨日もバラエティに出ていましたね。
その名前は本名だそうですが、ものすごく珍しいですよね。
今流行のキラキラネームではないけど、なんか輝いているような、そんな気がします。
私はこの名前は好きです。
このような名前にしたもこみちさんの父親に拍手です。
で、この名前、「もこ」というのはイタリア語でmoco=モコ、まっすぐなという意味らしいです。
(実際の話、イタリア語でまっすぐなという意味でのmocoはないそうで、ちなみにdrittoがまっすぐという言葉です)
お父さんは、まっすぐな道を歩んでほしいという意味でつけられた由。
ということは前段で、本題は、「街」の広がり、人が集まる街というのは、まっすぐな道ではなくて、曲がっている、カーブを描いている、というような道がたくさんあった方が、人が集まってくるようです。
もこみちさんには悪いような気がしますが。
日本でいえば、路地や裏道がたくさんあるということにも通じます。
しかし昭和以降平成まで、町の道路の曲がっているところを無理矢理まっすぐになるように、そして広くなるように開発してきました。
それは車都合の道路づくりであったということもいえます。
車都合の道づくりを進めた結果、もちろん運輸交通の利便性に多いに寄与して、日本の高度経済発展の基本を担ったということは言えます。
それはまあ無視できないこととして、いいでしょう。
中央の基幹道路はそれでいいのですが、それを日本の町の津々浦々まで同じように“まっすぐ”な道にしてしまったところに、今の、人が郊外に押し寄せ、街中を衰退させてしまうという結果を招きました。
まっすぐになったということは、日陰もなくなったということで、比喩的にいうと、人が立ち止まり、影で休む場所も少なくなったということです。
個店のがんばり加減を考慮しても、人は、車という便利な機械を利用して、もっと遠くへ、郊外へと足を向けることができるようになり、その方が便利であるという認識を得たわけですね。
そうして、商店街はそのまんま取り残されてしまったわけです。
したがって、地方の寂れてしまったシャッター商店街には、逆にその名残りがまだ残っているところが多くあります。
知らない人なら、入っていくのが怖いような路地も残っています。
そのような路地や裏道文化をもう一度見直して、街づくり、商店街づくりを考えてはいかがでしょうか。
新しい商店街、というか、人が集まる場所はそういったところから生まれてくるような気がします。
人は基本的には群れたい動物なんですから。
まあわたしのように、あまり群れたがらない奴もたまにはいますが………。
こんな奴でも、裏道、路地は大好きなんです。
つぎは『あるケーキ屋さんの繁盛物語』は今日で第4回目です。
ここからどうぞ。
それは、試作品コーナーです。
これもお客様の何気ないひと言から実現しました。
「これって、ケースの中にあるケーキと同じなの?」
そうなんです。
たまたま新製品を試作したものが、その中に混じっていたことがあったのです。
そこでオーナーはまた考えました。
いっそのこと、新しいケーキを試作した際にはお客様にも試食してもらい、人気の高いものを採用するようにしようと思ったのです。
その場で食べていただき、人気の高いものをお店に新たに出すようにしていったのです。
自分たちの舌だけではなく、お客様の舌に合うかどうかもわかるようになり、お店はますます繁盛していきました。
おわり
さて、このお話はこれでおしまいです。
最後あたりもう少し手を入れればいいのになあと自分でも思いますが、とりあえずこのまんまで置いておきます。
明日はこの物語からみえるところとか、注意点を少し記してみたいと思います。
お楽しみに。
それでは、また明日。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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