ある週刊誌に、病気の予防と早期発見のための健康診断について、実態は基準値が厳しすぎて過剰な診療につながったり、科学的に有効性が立証されていない検査も多数あるとは驚き。
2015年の人間ドック受診者で基本検査の全項目で異常が無かった人は5.6%、健康な人は1割もいないことになり、高齢者の受診率が高いので、不健康者の数値は増えるばかりだとか。
爺も一昨年6年ぶりに市民検診、当然のこと検査項目が全て基準値のはずはない、特に自覚症状もないし、10年後に癌になるかもしれないポリープのために毎年の健診をする気はないが。
毎年、まじめに健康診断して、今年も異常なしだったと喜んだり、自慢気にしている高齢者もいるが、今更病気が見つかるのが怖いからと、全く受診しなくても元気な高齢者もいる。