「尿コップでの暑気払い」
昭和30年代、先輩の計画した野外での暑気払い、参加者は覚えていないが、当時は気のきいたコップなどもなく、臨床検査技師だった幹事のU氏が用意したガラスの尿コップ、U氏曰く、自分の手よりもきれいなものだからと、泡立ったビールを注ぎ合っての暑気払い、似たような色合いと泡立ちしたビール、最初は、喉の通りもいまいちだが、酔いが回るにつれ喉の通りもよろしく。
「酒のつまみにドッグフード」
昭和40年代初めだったか、近くの独身寮にいたS氏、家内と職場が一緒だったことから我が家の二人の息子のお相手やら飼っていたワンチャン(名はパンダちゃん)の世話をしてくれたり、この頃に出始めたドッグフードを同僚との飲み会に酒のつまみだと称して持参、犬の餌とは知らない同僚達、みんな手を出して食べたと言う話、ちなみに、当のS氏も今や大学教授、何を講義しているやら。