90歳の壁を越えてから8か月、一生が間もなく終わる年なんだと思うようになった。こんなに長生きするとは思ってもみなかったが、楽しいことも嫌な思いいもしながら生きてしまった。
90歳3か月になる老妻とともに、2時半前後には起床、5時半朝食、11時昼食、4時半夕食、入浴をすませば、6時には寝床でテレビを見ながら睡眠の日々は、世間様とずれている。
定期の外出は3日に一度のスーパでの食料補給と月に一回かかりつけ医から薬の補給だけ、3度の食事だけは欠かすことなく、美味しく食べ続けていることが、長生きの要因になっているのかも。
夫婦ともに風邪一つ引かず、健康状態は良しとするが、寄る年波には勝てず、生活動作が鈍くなり、掃除、洗濯、炊事などすべての家事は共同作業で何とかこなしながら自立している。