爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

愛犬ゆうちゃん

2021年08月25日 | 日記
愛犬ゆうちゃん、間もなく彼の地に旅立ってから3年になる。今も元気な頃の男前の写真に向かって「おはよう、お休み、行ってくるよ」など、生前と同じ言葉を掛け続けている。

家の建具や唐紙や壁の所々に、幼い頃のゆうちゃんによる引っ掻き傷やおしっこの跡が残っている。寂しがり屋だつたゆうちゃん、何時も爺婆と一緒、人間の子と同じに生きた18年だった。

19日、ゆうちゃんが眠る家内のふる里(寺院)にある動物供養塔に向かって名前を呼び続けてきた。先輩や後輩のワンちゃん達と楽しく遊んでいるのであろう、この頃は夢にも現れない。

散歩仲間でもあった爺、運動不足になってしまった。かかりつけ医から散歩するようにと言われ、ゆうちゃんとの散歩道を一人で歩いた時期もあったが、寄る年波か、その気になれない。

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今年の8月は

2021年08月20日 | 日記
我が家にとっての8月は、16日は家内も無事88歳に達して爺と同い年に、23日は爺が心筋梗塞術後3年目、30日は愛犬のゆうちゃんが旅立って3年目、忘れられない日が3日。

18日、家内の誕生祝に親しいS夫妻から花束をいただき、爺が贈った花束とともに、家中がバラ、カーネーション、カサブランカ、リンドウ、オンシジュウム、カスミソウーなど、花の香リでいっぱい。

19日、家内のふる里(日蓮宗寺院)へ、本堂に供えたご先祖、両親のお位牌と愛犬の写真を前に、現住職(家内の甥)による読経、次いで夫婦揃って米寿にあたっての厄払いで、身も心も軽くなった。

日本中が、収束する見通しのない新型コロナウイルスに怯えながらの日が続いている。更に、地球温暖化による異常気象での豪雨災害、猛暑による熱中症患者の続出、厳しい8月である

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8月15日

2021年08月15日 | 日記
昭和20年8月15日、爺は中学1年生だった。お向かいの中林さんから、「戦争に負けたね」の一言で、まさか負けるとは、一瞬体中から全ての力が抜けてしまったのを覚えている。

昭和17年の入選標語「欲しがりません勝つまでは」に踊らされての耐乏生活を国民こぞって、その気になったが、「外出を控えようコロナ収束までは」と言われても、こぞってその気には・・。

年に一度3泊4日の里帰り中のご先祖様と3年前に別れた愛犬のゆうちゃんも、明日は彼の地へ帰る。何れは我が身となるが、今は「お迎えは何時でも良いが今日は嫌」の心境である。

現世は、新型コロナウイルス感染者が増え続け、線状降水帯」という非常に強い雨が各地に降り続いている最中である。さぞや、ご先祖様も驚いて彼の地に戻ってゆっくり眠りたいかも。


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暑くて 暑くて

2021年08月10日 | 日記
8月に入り、コロナ感染者と熱中症患者が増え続けている。新型コロナによるストレス、長時間のマスク着用によって、気づかないうちに隠れ酸欠になっている人が急増しているとか。

8月2日、朝から暑くて暑くて、親しいS夫妻と馴染みの食事処で暑気払い。客足が少くてと女将のボヤキ、ワクチン接種済みという複数の女性グループがお喋りを楽しんでいた。

8月4日、今日も暑い、年に一度の心筋梗塞術後の定期検診、命拾いして3年になる。採血、レントゲン、心電図、エコー、一通りの検査。昨年と大きく変わていないとの診断に、やれやれ。

数年ほど前までは、日中は涼しい海風に浸りながら、エアコンなしでの生活だったのに、地球温暖化による記録更新の暑さが続いている。寒がり屋の爺も余りの暑さに冬の寒さが恋しい。

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運転免許

2021年08月05日 | 日記
今年の3月に米寿を迎えた爺、運転歴50年以上の経験豊かなドライバーであるが、今は専ら市内の買い物と通院だけに限って運転、夜間や雨天の日、遠距離運転は控えている。

高齢ドライバーによる事故が相次いでいることから自分の親には加害者になってほしくないとの思いで、長男から運転免許の返納するよう厳しく持ちかけられたが、悩ましい問題である。

体の動きは70代だと周りから言われ、認知機能検査成績も高得点だったし、事故を越すこともなかったし、まだ大丈夫だと運転には自信をもっていた爺、老人だという自覚を促されて寂しい。

免許返納の問題は、「いよいよ介護や老いについて考えることが必要だよ」という予告であるとも言われている。長男の切なる思いを無視することも出来ず、難しい判断を求められている。

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