爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

ご縁に感謝

2024年12月01日 | 日記
新潟県長岡市塚野山に江戸時代初期から庄屋を務めた古民家の長谷川邸がある。現在の母屋は茅葺寄棟造りの約300年前に建築され、現存する豪農の館としては北陸最古と言われている。

家内と初めて訪れたのは2004年の秋、神様のお導きか、長谷川邸ゆかりの上品なご婦人と出会った。庭に咲く娘さんがベルギー在住時に持ち帰ったものだと言う朝顔で家内と花談議になった。

春の桜、秋の萩の季節には「いらっしゃいよ」と電話での声掛けに甘えて、食事とお喋り、温泉旅行を、家内とは花談議を、爺とはプロ野球談議を、弓子姉さんとお呼びする間柄になった。

2007年12月23日、静かに帰らぬ人に、わずか3年のお付き合いだっが、今も尊敬し続けている御仁である。親子とは言え、娘さんのお振る舞いから弓子姉さんを偲ばれる。
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