冬の新潟の天気予報図は、可愛らしい雪だるまが表示された日が多いが、爺の住む新潟市西区に限って言えば当たっていないことが多い、佐渡の山が雪雲を南北に分散してくれるので雪が少ないんだとか。
雪のない地域の知人から、雪で大変でしょうと雪見舞いをいただく、新潟市内は雪の少ないところだと、毎年のように説明しているが、新潟=大雪のイメージがあって納得してもらえない。
雪国新潟で生まれ育った者は、報道で騒ぐほど深刻さは感じていない、雪と楽しんだり、戦ったり、耐えながら、上手に雪と向き合っている、稀にスキーを楽しむ傘寿の高齢者もいる。
年を重ねるごとに、屋根の雪下ろしが厳しくなり、27年間を親しんだ雪の多い上越市から、雪の少ない新潟市西区に転居して30年近くになる、今は雪と戦うこともなく、程よい雪の処理で足腰の運動。