年賀状仲間も高齢化したので「寄る年波には勝てず本年をもちまして年頭のご挨拶を・・・」と言う定型の終活年賀状が、今年は35年~45年も会う機会がなかった3人から届いた。
年賀状を黙って辞めてしまうことを「年賀状スルー」という言葉を初めて知った。毎年のように職場の後輩の中からボチボチ去って行くが、絶縁状のようにも思えて、少々寂しい思いをする。
最近はスマホの普及により、メールやSNSを通して年賀の挨拶に切り替える終活世代ではない40代~50代の中年層にも年賀状じまいの習慣が広がりつつあると言われている。
終活年賀状が届いた3人のうち、高校1年の時から続いてきたN君に電話して見た。奥様の介護に追われているとか、電話での会話で親しさが再燃、お互い元気の証として、続けることになったが。