爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

野尻湖との縁

2025年01月25日 | 日記
長野県信濃町に位置しご存知の方も多いと思う。湖の形から別名が芙蓉湖とも呼ばれ、夏の観光シーズンは若者たちで賑わう湖だが、もう40年ほどご無沙汰だが記憶に残る話題も多い。

最初の縁は、昭和29年の夏、仲間6人(男3女3)と湖畔でのキャンプ、予約したバンガローでの宿泊だが、当時、現地で用意されているのは共同の炊事場と簡易トイレ位、食材等は全て事前に準備した

 昭和49年夏、初めての仲人役を勤めることになったF夫妻の出会いの場に選んだ婚活の場である。翌年3月「お彼岸のお中日」にはゴールイン、今では3人の息子たちに恵まれ仲良くしている。

両親が60代の頃だと思う、野尻湖湖畔で並んで写した写真が御位牌と並んで飾られている。確か妙高市赤倉温泉に案内した時の翌日だったと思う。これが両親と過ごした最後になった。


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観光ガイド

2025年01月20日 | 日記

現役時代、リタイア後を通して体験した観光バスでの団体旅行、ガイドが車内や行く先々で説明しくれる、ガイド次第で、車内の雰囲気を盛り上げたり、旅行をより楽しませてくれたり。

南紀地方を観光した時の年配の女性ガイドさん、事前に勉強されたであろう、新潟の気候風土、観光、名産、民謡等の話題を重ね合わせながら和歌山を紹介する手法は退屈することなかった。

長野県の川中島合戦場跡には、案内人の爺ちゃんがいた。、後方から続いて来た山梨県からの団体客を見て、武田家の子孫が近づいて来てるので、上杉家子孫の皆さんは静かにこちらへと案内され大笑い。

フルムーン旅行で奈良の旅の時だった、東大寺の紹介しながら、修学旅行を思い出したでしょうと、修学旅行を体験した年代ではないことを、客からたしなめられたガイドもいた。

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愛犬ゆうちゃん

2025年01月15日 | 日記
ご先祖様のお位牌の傍には、2018年8月に18歳で旅立った愛犬ゆうちゃんの元気な頃の写真を飾り声をかけている。毎年お盆には爺婆と3泊4日一緒に過ごしていく。

家の建具や唐紙や壁の所々に残っている幼い頃のゆうちゃんによる引っ掻き傷やおしっこの跡があるが、老夫婦を癒してくれたし、夫婦げんかも食べてくれた、ゆうちゃんに感謝している。

近くにいた同い年のムックちゃんとは性格の不一致と言ったところか、親しんではくれなかった。ゆうちゃん見つけると主人の後ろに隠れ、名前を聞いただけで逃げの体制になった。
 
毎日の散歩のほか、家ではゲージもなく自由に走り回っていたので運動不足はなかったし、日中も食事も寝る時も常に爺婆と一緒の生活が多かったので、ストレスも少なかったと思う。


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アパート生活

2025年01月10日 | 日記
昭和33年5月の結婚当初は8畳一間の間借生活だったが、半年後の11月には新築の3階建て18世帯の職員アパートに入居することが出来た時は嬉しかった。

6畳と4畳半の和室、3畳の板の間、台所、洗濯場、お風呂場、水洗トイレ、物置が合理的に配置された当時としては、羨ましがられた作り、家賃は2615円は平均よりやや高値の家賃。

18世帯での最初の共同作業が自転車小屋作り、雨を凌ぐ程度の簡単な小屋であるが、個人が持っている、かなづち、かんな、のこぎり、ペンチなどの大工道具を持ち寄っての作業だった。

くい打ち用の槌や、丸太を切るのこぎり等、どこから借用したのか、木材、トタン等の資材の調達をどうしたのか覚えていないが、全員が共同で、持ち合わせの知識と技能を活用しながらの作業だった。

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ほのぼの情景

2025年01月05日 | 日記
スーパーの店内でショッピングカートに乗っている女の子、ショッピングカートと並んで歩いている女の子、ショッピングカートを押しているおめでたのお母さん、次は三女か長男か、頼もしい。

親との行動を嫌う中学、高校時代も大学生になると、少年時代に戻ったように、親子で楽しそうに会話をしながら、マンションを背景の写真撮影など入学式当日の微笑ましい光景を見る。

若者から高齢者まで利用されているリュックサック、背中に背負うのが一般的だが、女子高校生達の背負い方は、みんなお尻近くにぶら下げている、見慣れたせいか可愛らしく見える。

前抱っこ、ベビーカーが多いこの頃、背中におんぶしている若いお母さんさん、一緒にいた2歳くらいの女の子、自動販売機に向かって、どこかしこと押しては、下の出口を覗いている。

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