爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

子育て支援

2019年11月25日 | 日記

昭和34年生まれの長男と39年生まれの次男の子育て時代は、共働きは少なかった。行政による子育て支援ば、共働き家庭の子供は3歳から公立保育園への優先入園だけだったかと。

両親や義父母と同居していない共働き夫婦は、産後の休暇期間中に子供の面倒を見てくれる人を探すしかない。個々の人柄は様々あって、運、不運もあり、苦労されていた人もおられた。

我が家は、二人の息子が零歳から12歳になるまで自身の娘4人と一緒に育ててくれた今は故人となった西沢さんご夫妻との出会った幸運と感謝の気持ちは今も忘れることは無い。

核家族化した昨今は子育てを担う年寄りも、よそ様の子供までお世話できる専業主婦もいない中で頼るところは行政しかない。子育てし易い社会の仕組みづくり、いろいろな議論は続いているが。

 


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家庭の雑用

2019年11月20日 | 日記

家庭の雑用とは、家庭生活で否応なしにしなければならない雑事のこととある。また人生は雑用の積み重ねだと誰か言っていた。子育て時代は雑用で忙しかったが、家族の一体感があって楽しかった。

爺の子供の頃は、何処の母親も炊事、洗濯、掃除など忙しく動きまわっていた。風呂の水くみ、簡単な買い物、玄関の掃除、草取りなどの雑用は、子供の役割として位置づけられていた。

雑用は日常生活の中でしなくても支障のない事も多いが、やる気になればいくらでもある。健康であるからこそ出来るのであり、ボケ防止にもなると思い、無理のない雑用で体を動かしている。

障子の張替、草取りは無理なので委託、掃除と洗濯だけは爺の役割として続けており、終わった後の爽やかな気分がなんとも言えない。この頃は溜まり過ぎた段ボール箱の処分が気になっているところ。


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愛犬の納骨

2019年11月15日 | 日記

819日に家内のふる里である良運寺で一周忌法要を済ませた愛犬ゆうちゃんの新居が完成した。お天気も絶好の秋晴れに恵まれた1113日は、いよいよ納骨する日になった。

良運寺に到着したのは930分、本堂お位牌の間に安置されている可愛らしい納骨袋に納められたゆうちゃんと久しぶりの再会、水とドックフードが供えられていた。

10時、本堂裏の墓地の一角に完成した真新しい「動物供養塔」の正面に置かれた納骨袋の傍には米と塩が供えられ、ローソクと線香が灯る中で住職(家内の甥)の読経が始まった。

10分ほどの読経が終わった後、家内と二人で納骨、静かに最後のお別れをした。次に塔の周りに米と塩が住職の手で巻かれ、続いて塔に水をかけ、仏様の世界に送り届けられた。


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健康食品情報

2019年11月10日 | 日記

テレビや新聞広告などには、体への効果をうたった健康食品情報が溢れている。体のあちこちが疲労している高齢者の多くは、ことわざ「溺れる者は藁をもつかむ」思いで利用してるのだろう。

爺は利用したことがないので効果は分からないが、膝の痛みに良し、目に良しとある健康食品だけでは治らないのだろう、整形外科と眼科の待合室は何処も老いた男女でいっぱい。

すでに厚労省から健康食品の正しい利用法について示されている。初めに健康食品が原因で体調を崩す事例もあるので、あふれる情報にふりまわされず、冷静に考えてくださいとある。

健康食品とは健康の増進のための食品であり、病気を治す医薬品ではない。健康増進の一番の基本は、あくまでも3原則と言われている栄養・運動・休養ですと最後に結ばれている。


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共働き30年

2019年11月05日 | 日記

二人の息子を子育てから社会に送り出すまでの30年共働きすることが出来た。互いに出来ることを手伝い合いながら全てを一緒にやってきたが、結婚62年目の今も続いている。

子育ての頃は、勤めを終えた家内は八百屋、魚屋、肉屋など専門店で食材を求め、まな板とコンロでの調理。爺は預けた子供たちを連れて帰り、子供たちとのお遊びが一日の疲れを癒してくれた。

今では、調理されたものが何でもスーパーやコンビニに用意され、家のレンジでチーン。男女を問わず調理の苦手な人でも、バランスの取れた食事を選ぶ知識があれば良い、便利なご時世である。

夫も妻もフルタイム勤務が常態化して、家事、育児の分担を当番制にして公平を期しているとか耳にする。人それぞれ得手不得手がある、お互いに思いやる気持ちがないと長続きはしない。


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