昭和34年生まれの長男と39年生まれの次男の子育て時代は、共働きは少なかった。行政による子育て支援ば、共働き家庭の子供は3歳から公立保育園への優先入園だけだったかと。
両親や義父母と同居していない共働き夫婦は、産後の休暇期間中に子供の面倒を見てくれる人を探すしかない。個々の人柄は様々あって、運、不運もあり、苦労されていた人もおられた。
我が家は、二人の息子が零歳から12歳になるまで自身の娘4人と一緒に育ててくれた今は故人となった西沢さんご夫妻との出会った幸運と感謝の気持ちは今も忘れることは無い。
核家族化した昨今は子育てを担う年寄りも、よそ様の子供までお世話できる専業主婦もいない中で頼るところは行政しかない。子育てし易い社会の仕組みづくり、いろいろな議論は続いているが。