「この頃は年のせいか、物忘れが激しくなって」とは、年寄りから良く飛び出すボヤキ言葉である、爺も諸々の日常動作の中で「やっぱり年のせいかな」と感じることが多くなった。
朝晩の布団の上げ下ろしは、気持ちを集中して腰をかがめ慎重にやっているが、敷布団が重く感じてきた、終った後は、今日も元気で迎え、元気で過ごせたことを実感するひと時でもある。
草取りもきつい、家内が、こまめに除去していた屋敷の雑草は、今は元気で長生きしている、雑草にいじめられ絶えた花もあるが、すいせん、チューリップ,菊など強く生きている花もある。
直営でやっていた障子の張り替え、マイカーのタイヤ交換はプロに委託、この頃は、部屋の天井の蛍光灯の交換も怖くなり、安全のために便利屋さんにお願いしようかと。