昨年6月から75歳以上のお年寄りが運転する車には、必ずお供えするようにと日本政府からのお達し以来、目立つようになった紅葉マークも慣れたせいか抵抗もなくなったところだが、最近、模様の変更や義務から努力にするとか見直しが検討されているようだが、口うるさい年寄りのために御手数をおかけしている次第。
爺の周りでも理由は、まちまちだが高齢による運転技能、視力の低下等で車の運転を諦める方を耳にするが自ら決断する例は少ないようで、むしろ家族からの厳しい要請で、しぶしぶ従ったと言うところだろうか。
自身の老化は認めたくないのも事実だが、80代半ばで他界のHさん、晩年はバックで車庫から出たまま50メートルも走行後、方向転換するという危険運転や、アクセルとブレーキを踏み違いなど見たり聞いたりすれば、周りから強制するのも必要不可欠では。
爺も、昨年の免許更新時の運転技能の評価は合格、自信を持ってドライブを楽しんでいるが1日の運転距離の限界300キロも徐々に短縮しながら好きな車と何時まで仲良くできるか、いつの日か家族から厳しいお達しが来るであろう,その時は、格言通り老いては妻や子に従うつもり。