小学校1年~3年の担任、姫路先生から学期末に渡される通信簿、成績評価は優、良,可だが、工作(図画は別科目)は最低の可、通信欄には、いつも「落ち着きがない」と書いてあったのが確かな記憶としてある、手先の不器用と落ち着きの無さは姫路先生の評価通り今も変わらず。
二人の息子たちが子供のころ夢中になっていたプラモデル、聞いても無駄だと爺への質問はないが爺にとっては苦手な手作業、日頃の日曜大工も出来栄えは今も小学生並み。
靴下の裏返し組み違いは若い頃からの常習で、知り尽くしている先輩K氏が爺の靴下に向けた意地悪な目線を思い出す、最近は目の老化も手伝って頻繁、支障もないので履きなおすこともしないが、時々ながら下着の後ろ前、特にズボン下は小用を足すのに不便ながらも素知らぬふりで時を待つことも。
時々、家内から優しくない口調で「一呼吸置いたら」と厳しいお言葉、たまに会う中学生の孫からも指摘されたりしながら何とか落ち着きを保っているが、彼の地からのお迎えが来る日まで治癒することはなかろう。