自身では、寝ぞうが悪いと言われた事がないので、さぞかし、お行儀よくお休みのようだが、飲酒や疲れた時などには、いびきはかくらしい、過去に出会った珍しい寝ぞうについて。
昭和50年代、全国会議の折り大部屋で、一度だけ見た寝ぞう、仰向けに寝ながら、時折、両足を交互に上げたり下ろしたりしているご仁、下ろす時には周りが目を覚ますほど、ドスンと響く、寝返りしながら下ろす時もあるので、両隣りの方は寝床一式持参で自主的避難。
対照的に、二人部屋で一緒したことのある親戚のA氏、上司だったK氏(故人)、高齢とはいえ、殆ど不動の姿勢で寝息も聞こえないほどお静かにお休み、トイレに起きた爺、そっと寝顔に耳を近付け、生死のほどを確認したことが。
爺と添い寝していた頃の3人の孫達の寝ぞうは可愛らしいかったが始末が悪い、体中を足で蹴られながらも、掛け布団を掛け直したり、敷布団に連れ戻したり、熟睡できなかった夜が今は懐かしいだけ。