愛犬のゆうちゃん、彼の地に旅立ってから間もなく2か月になる、骨袋と並んでいる元気な頃の男前の写真に向かう度に、生前と同じように声掛けすることで気持ちが落ち着く。
時々、たまには夢に出て来いよと声をかけるが、先だった散歩仲間とのお遊びが忙しいのか、爺のもとへはまだ来ていないが、19日の朝、夢でゆうちゃんと会ったよと家内が言う、おそらく食べ物のおねだりだろう。
ゴミの収集日にはゴミ袋を持つ爺から離れないでいた、今は爺一人でゴミ出しと合わせての散歩が日課である、ゆうちゃんが決まってする、うんち、おしっこの場所を通る度に思い出してしまう。
遺骨を墓地に納める方、屋敷内に埋葬される方、仏壇に安置している方、様々であるが、何時も爺婆と離れることは殆どなかった寂しがり屋のゆうちゃんは、どうしようか、時々思案しているが。