爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

元少年少女の再会

2017年09月25日 | 日記

ネット検索した地図で、少年時代を過ごした旧保内村山口(現村上市)を見ながら、「よしえ美容室」が目に入る、もしか妹の遊び仲間で近所の「よしえちゃん」ではないかと思い続けていた。

9月22日、無性に尋ねて見たくなり、早速お出かけ、現地に着いたのが10時頃、少々緊張しながら玄関に入り対面、自己紹介したら、K子ちゃん(爺の妹)のお兄さんですかと、爺の名前も思い出してくれた。

順不同で次から次へ、話しがあっちへ飛んだり、こっちへ飛んだりしながら40分ほど、今度ゆっくり再会することを約束、80歳になる彼女、現役で美容師を続けていたとは驚き。

お互い10代の少年少女同士、約70年を経て80代になった爺婆の再会とは、誰の導きか、極々稀な事例であろう、容姿も、話しかたも、仕草にも、少女時代の面影が残っていた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

D51への思い

2017年09月20日 | 日記

SLと呼ばれている蒸気機関車D 5 1、走る姿は、石炭を食べ、水を飲み、息せき切って突っ走る生き物だとSLファンの表現は正にそのとおり、今は観光列車として活躍している。

見る度に、D 5 1の機関士だった親父の勇姿と、少年時代の大半を過ごした黒い木塀に囲まれた2軒長屋の鉄道官舎を思い出させてくれ、爺の心の中に永久保存されている。

昨年、D 5 1の定置場だった坂町機関区と鉄等官舎の跡地を訪れた、車庫も官舎も姿は無く、転車台と給水塔と機関区の守護神であり、遊び場でもあったお不動様だけが昔の姿のままだった。

転車台で方向転換中のD 5 1、給水塔から水を補給中のD 5 1、機関区内の空き地で遊んだ仲間達を思い浮かべながら、お不動様に静かに長いこと手を合わせてきた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せわしない一日

2017年09月15日 | 日記

9月6日、9時から9時30分 痛風の診察日でH医院へ、健康診断に来たと言う93歳のお婆ちゃん、尿コップを貰ってトイレへ、続いて身長と体重測定、毎年異常なしだとか、付き添いの娘さん曰く、私は異常だらけ。

10時から12時 物書きの会の定例会、用意した原稿を発表、先輩会員から文の構成、文の区切り方、数字や漢字の使い方など細かい指導を受ける、学生時代よりも熱心に学ぶ。

午後2時から5時、O N U(光回線終端装置)の認証・光回線ランプが時々つかないのでNTTに連絡、工事委託会社の社員二人が来て、電話回線二か所を高所作業車で点検作業。

結果、レンタルのO N U自体には特に問題は無かったが、光回線が安定していなかったのが原因だった言う、どんな外線工事をしたのか分からないが、長時間の応対に、少々疲れた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

村の鎮守様

2017年09月10日 | 日記

爺が、5歳から19歳まで過ごした新潟県岩船郡保内村と言う地名は、昭和29年に荒川町に、平成20年に村上市に、2度の町村合併で消えてしまったが、今も心の中に永久保存されている。

8月29日の新潟日報朝刊に、村上市荒川地区に残る伝統芸能「荒川三匹獅子踊り」が紹介されていた、8月24日と25日 保内村坂町の鎮守様の祭礼には、選ばれた少年が演じた獅子踊りである。

祭りの期間中は境内に何軒かの露店が並ぶ、小学生のころ、お小遣いで買ったハッカパイプが懐かしく思い出す、普段は静かな境内もこの日だけは大勢の参拝客で賑わう。

お盆には、境内で青年団主催の盆踊りが行われる、中央の櫓の周りで若い男女が輪になって踊る、若者たちにとっては嫁さん探しの場でもあり、お気に入りの女性の傍へ行って踊りながら会話したり贈り物したり。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

痛風の発作

2017年09月05日 | 日記

7月10日、救急車騒ぎをして痛風と診断されてから、一日一錠の薬を飲みながら、尿酸値も3,9と正常範囲になったところだが、30日夜半から左足裏と親指を激痛が走り続けた。

31日、早々に主治医の診察を受け、診断は水分不足による痛風の発作だと言う、特に夏場に多く見られる症状だとかで、水分を少しづつでも、こまめに飲むようにしなさいと。

言われて見れば、年を重ねてから朝茶、食後の白湯、牛乳の他に水分を補給することは殆どない生活習慣だし、また食事処で必ず出るお冷も飲まないし、確かに水分不足であるかも。

飲みたくないのに飲む水は、食べたくないものを食べるのと同じで不味い、痛風の予防薬だと思って定期的に水を飲む習慣をつけるしかないかと、今は傍にマイポットを置いてあるが。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする