爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

高齢運転者標識

2008年02月26日 | ブログ

道交法で言う高齢運転者標識、通称は紅葉マーク、シルバーマーク、俗称として、落ち葉マーク、枯れ葉マークと色々な呼び名があるが、何となく抵抗があるのか、評判は良くない。爺も、いよいよ使用開始,おふだ(お守り)と命名。

おふだ使用者の免許更新には、「身体機能の低下と運転への影響について理解してもらうため」という目的で高齢者講習が義務づけられている。

必要性等について議論もあるが、自身の身体機能を再認識する良い機会であると素直に考えたい。

ハンドルを持つと乱暴な運転になる性格だと自認する運転暦40年のご婦人、スピード違反で免許停止と罰金刑を受けた体験話や接触事故で自家用車、屋根以外は傷が絶えないなど、言動の荒い御仁、コース内とは言え、彼女が運転する車、後部座席で拝見したが本人の申告どおり。

爺の適性検査は「非高齢者の平均値」、加齢による動態視力の低下はあるが,総じて運転には支障無し、これからも、「おふだ」を貼り付け、安全運転でのドライブを楽しみたい。


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団体旅行

2008年02月21日 | ブログ

月給鳥時代、職場の親睦旅行といえば、12日の温泉旅行が定番、爺も何回か幹事役を頂戴、旅行を予算内で楽しく終わらせるため、先ずは、酒豪達には車中にて持ち込み酒をタップリとお飲み頂くことで宴会費の節減、次に、開放感から、いつも言動あやしげになる御仁の介護士を選任、そして名声高い、いびき族を丁重に特別室(運転手、ガイド用の個室)へ隔離、これを名幹事と呼ぶか、迷幹事と呼ぶか、どちらでも結構。

年一回の旅行、他人の肌着を着てくるもの、他人の土産を持ち帰るもの、外出先の酒場で支払い不能で幹事部屋に飛び込む代表、いつも部屋を覚えないものなど、語り草になる話題も結構あるもの。

月給鳥卒業後、利用した割安パックツアー、周遊場所も盛りだくさんだが、公衆トイレづき土産店への案内も盛りだくさん、少々の遅れがあっても行程どおり必ず立ち寄る。

時には、運転手、ガイドを土産店で休息させ、土産店お抱えの威勢のいい、おばちゃんが駆け足での観光案内、ゆっくりと雰囲気に浸る時間などなく,集団から離れると、大声で呼び戻される小学生並みの扱い。

全員を一時も早く土産店へ案内したい仕事に忠実なおばちゃん、老舗の偽装報道に映りだされる看板を見ながら思い出す。


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ドライアイ

2008年02月18日 | ブログ

最近、目がチクチクする痛みで、病院眼科で受診、若い女医さんからドライアイいう病名をいただき全国で推定800万人の患者仲間となる。

最初の診察、さかさまつげの除去のみで異常なく「薬を使うのはもったいない」と薬の投与なし、一週間後に同じく、さかさまつげの除去のみ、「ご希望だったら点眼薬を出しましょうか、」で終わり。

痛みが止まらず、三度目の受診で、ようやく点眼薬2-種類4本を与えられ、「この薬で様子を見なさい,年齢も00歳ですからね」と、異常ないので来ないで良いと言うことでもあろう。病名あっても直ぐに薬を出さない医師も珍しく、もしかしたら名医かも。

高齢化により涙液が少なくなり眼が乾いた痛みだと言う、子供の頃は、男は人前で涙を見せるものではないと教えられたが、今は、涙は乾燥防止 殺菌 洗浄など大切な役割があると女医先生から学ぶ。

家内から女医さんの年の頃を問われたが、診察と同時に目の前に、あごを乗せる台が現れ、レンズを見つめているだけ、処置が終われば、パソコンを眺めながらの女医さんの説明を聞くだけで、容姿など見ることはない。

3度目に意識して拝顔、おっしゃる言葉は厳しいが、若くて、かわいらしい感じ次回は女医先生,なんと言うか。


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ペットのつぶやき(4)

2008年02月11日 | ブログ

Photo

ささやかな愛読者の皆さん、こんにちは、今日は久しぶりのご挨拶のため、シャンプーカット。

我輩も生まれて4か月で親兄弟から離れて、今や7歳、人間の年では40代となれば、いかに勉強嫌いとはいえ、犬並みの知恵はついたようで、人呼んで悪知恵と言う御仁もおられるようだが。

毎日、人間並みのバランス食を頂き、ゲージに拘束されることもなく家中を自由に駆けまわり、夜は爺 婆と一緒に心地よく眠られる、飼い主に恵まれた幸せものではある。

人間の食べ物を、時にちょっぴりと、おすそ分けして貰うが、我輩の食べ物と比較すると美味さに格差があり過ぎるのではないかと痛感するこのごろである、我輩の物は、肉も野菜も調味料を全く使っていないよう。

このところ、人間社会では食べ物の偽装や中毒事件が華やかに伝えられているが、バランス食と言われているドッグフード、大丈夫だろうか。

食の安心安全、人間も犬も命の大切さは同じ、知恵がつくと犬の癖に生意気なことを言えるようになったようで。


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明るいおばあちゃん(2)

2008年02月08日 | ブログ

昨年54日に紹介した旧K町に住む84歳の明るいおばあちゃんY子さん

昨年の夏以降、終末医療施設での療養を続けながら12月、静かに帰らぬ人となり、心からご冥福をお祈りするばかり。

3年間に2回の地震被害、3回の入院生活、治癒することのない病と知りながら、いつも明るい振舞いで残り少ない余生を大切に生きた方である。

Y子さん宅、塀と言うものが一切なく、多くの野草が生育しいている屋敷内には、、種まき、 芽吹き、開花と、花の一生を楽しみながら四季折々の花を無造作に咲かせている。

春は庭に咲く桜を、秋は萩の花を眺め、家内ともども、話にも花を咲かせながら、わずか3年のお付き合いだが、多くを学ぶ。

生前、いつも、浮き浮きしながら話してた娘時代の憧れの人、1939 和歌山県海草中(現向陽高)のエースとして活躍した嶋清一氏(24歳で戦死)が、今年1月 野球殿堂入りを果たしたのに。


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