爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

従兄のNさんへの思い

2016年02月25日 | 日記

幼い頃から弟のように可愛がってもらった従兄のNさん、生きていたら今年は米寿、たまには夢にと思うが現れない、相変わらず毎晩好きな酒に酔いつぶれているのだろう。

中学から高校卒業までの6年間、冬場は本家であるNさんの家の二階で一緒に寝起きした頃の思い出も多い、お互い社会人になってからも晩年まで、折に触れ一緒になると甘えていた爺。

爺にとって大好きな兄貴、今も生きていたらと慕う気持ちは変わらないでいる、彼の地は、一人では行けないところらしいと言うし、爺の出迎えには、Nさんが来てくれたらと。

知人のS氏は、幼い頃に急逝した若き日の母が出迎えてくれて、ちゃん付で名前を呼んで、ねぎらいの言葉をかけてくれると信じていると言う、Nさんなら何んと言うか、きっと「おっ 来たか」。


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卒煙あれこれ

2016年02月20日 | 日記

煙草を断ってから25年になる、喫煙時代の38年間に、数え切れないほど卒煙を試みたがすべて失敗、58歳の時、過去に例のない喉の痛みと咳と痰に悩まされ一時禁煙から卒煙に。

卒煙して数年後に体重が10キロ増、膝痛、腰通で整形外科へ、元々が中細の爺の骨組みでは支えきれなくなったのだと、卒煙後に増えた間食の制限をして標準体重に、卒煙よりは簡単だった。

74歳で亡くなった親父も68歳の時に癌の手術後は、煙草を断たざるを得なかったが、何時も手持無沙汰で物欲しそうな表情、最後まで吸いたいと訴えていたほど、卒煙が厳しそうだった。

二人の息子も、子供が誕生した機会に卒煙、早めに卒煙してくれて良かったと思う、また成人した二人の孫も酒は普通に飲めるようだが煙草は吸わないので、内心ほっとしている。


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この季節のお出かけ

2016年02月15日 | 日記

この季節、すっかり年寄りらしくなって外出は控えがち、雪の降る日は家で専らパソコン相手、時々記憶力テストで脳トレをしたり、古い落語、漫才、漫談を聞きながら一人笑いで免疫力アップを。

月に3回はパソコン同好会員の集いへ、楽しみながら新しい知識と元気を貰ってくる、ある専門医が、人と触れ合うことは、記憶力や注意力を鍛えてくれるので認知症予防にもなると。

食料品だけは、気分転換も兼ねて、数あるスーパーを日替わり利用しながら、晴れた日は郊外の店へ、どの店も、青果、鮮魚、精肉、お惣菜の順に配置されているので戸惑うこともないし。

2月5日、お天気は曇り、気晴らしに市内のデパートで開催中の大九州展へ、相変わらず味見の強要合戦、お目当てのさつま揚げ、きびなご、イワシの丸干しを買い早々に退散。


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高齢者と携帯電話

2016年02月10日 | 日記

平成12年に長男が連絡用にと買ってくれた携帯電話が初めての出会い、苦手意識どころか、あれば便利なものだと、今もガラケイを常に首に下げていないと忘れ物をしたようで。

遠くで生活している子供から携帯電話を持たせられた高齢者が、操作に四苦八苦している様子を見たり聞いたりする、小さなボタンを動きが鈍くなった指先での操作が煩わしいようだ。

家内の友人で今も携帯電話嫌いのT子さん、ご主人が健在の頃、NTT社員の長男から夫婦間の連絡用にと携帯電話を貰ったことがあったそうで、何時も一緒なので連絡し合うことは無かったとか。

我が家も長男夫婦から、携帯電話を持たない家内に夫婦間の連絡用にと近々送ると言う電話、苦手意識の強い家内にマンツーマンでの超初心者講習になりそう、先ずは受信から。


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子育て論議

2016年02月05日 | 日記

動物の世界の子育ては今も昔も変わることなく自然体で営まれているが、人間の世界となると、昔の常識が今は非常識になったり、親子の間でも意見の分かれる課題のようだ。

子育て支援策など無かった爺の子育て時代に、共働きを続けられた要因は、今で言う保育ママに恵まれたこと、共働き家庭の子供は公立保育園への入園が優先だったこと、残業が殆どない職業だったこと。

今は男の子育て参加は当たり前、男女逆転の様相になりそうな勢い、想定外だった国会議員の育児休業が提起され賛否両論、次回の選挙で有権者が判断するであろう、関心のあるところ。

元上野動物園長の中川志郎氏、国の子育て支援策は子供を育てやすい環境を整えるとの大義があるが、親にとって都合の良いもので、子供にはマイナスになりかねないと反論も。


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